朝自宅を出て100m程歩いた時に、右目の視野を上から足下へ白い物が横切る。
ペチッとアスファルトを叩く音がする。
"まさか"
と思い歩を進めながら斜め後ろを見上げると、電線の上に鳩が一羽止まっている。
"あっぶねー"
危機一髪のところで難を逃れた。
そう思い、胸を撫で下ろす。

"んっ、待てよ"
これって
"運が付き損なったのかも?"
今日は午後休で、PTAの運営委員会、総会という大事な行事に出席しなければならない。
"運が付いた"などという詰まらない言葉遊びで今日一日を左右されては堪らない。
"迷信は迷信である"
として、
"爆弾を逃れた喜びを味わうべきではないか"
と素直に喜ぶべきではないかと考えた。
そういえば、今まで人生の中で爆弾の直撃に遭ったのは3、4回は数える筈である。
その時は"運が付いたか?"と思い起こせば、まるで記憶に無い。
"そう、やはり迷信である"
素直に喜んで良いらしいという結論に達する。
考えてみれば、
今日って
"運ええ!いいんかい?"
"そうかい!"
であった。

はい、チャン音符チャン音符
彼女は心の安寧を望みます。
気持ちの安定した状態を欲しています。

ケンカして私が悪い時は「不快になったのはあなたのせいだからちゃんと謝ってよ」言います。
彼女が悪い時は、「自分を正当化して、私を悪者にして」と私を詰ります。
どちらにしても、私は彼女に謝ります。
お互い思いはどうあれ、彼女の心を乱したのは私なのですから…
気持ちが一番大事。
2番目は行動。
3番目が口。
「気持ちが一番だよ」と常に言い聞かせてきました。
例え見えなくても、言葉や行動に現せなくても…
気持ちがあれば伝わると思っていた。
でも、それが重荷になり、ケンカをすれば心が不安定になるのに堪えかねた彼女は別れを切り出します。
元より、何度も同じようなことでケンカしています。
彼女を苦しめるのなら身を引くと決めています。
やっと彼女も決心がついたようです。
私は、異を唱えません。
彼女が幸せになるのなら。
私が手助けできなかったのは残念ですが、仕方ありません。
最後の手紙を送りました。
別れ話は会って直接しようという約束も、どちらからともなく反故となりました。
私は、彼女には役不足だったようです。
久々に涙しました。
一人前の大人になっても泣くものですね。
そとも雨です。
冬の冷たい雨です。
ジムの帰りに、一杯やりたくなって、年末から顔を出していない銀座のバーへ寄ってみた。

なんと閉店していた。
ツマミが美味しく、お酒も数々揃えてあって、会社の連中や、時には一人で顔を出していたが…
あの店の端々まで目を光らせながらカウンターで相手をしてくれたマスターはどうしたろう?

なんとも残念だ。。。