繰越金の発生で6億円当選の可能性が出て人気化し、先週土曜日にシステムダウン「TOTO BIG」。今回は売上も史上最高となるそうです。

6億円が当たれば人生変わりますが、当たる確率は、14試合について、ホームチームの勝ち、負け、引き分けの3通りの中から結果を当てなければいけないので、3の14乗で、4,782,969分の1です。逆に言うと、4,782,969分の4,782,968の確率で6億円は当たらないということですから、かなり難しいわけです。

ちょうどジャンボ宝くじも発売中ですが、こちらの確率はどうでしょうか?1等は2億円ですが、ジャンボ宝くじでは、100,000から199,999までの数字が100組で1ユニットとなり、このなかで1枚が1等になります。したがって、1等の当たる確率は、100,000×100で10,000,000の1となります。

ということで、TOTO BIGのほうがジャンボ宝くじよりも確率は高いようです。

CMなどを見ていると、ジャンボ宝くじのほうが「億万長者」になる人が多いように見えるのですが、これは売上が全然違うからです。ジャンボ宝くじでは、1,000億円~2,000億円の売上になるのに対して、TOTO BIGは繰越金の約15億円に今回の売上が史上最高となっても15~20億円が加わるだけですから、2ケタぐらい売上が違うわけです。

ただし、両方とも還元率は50%程度ですので、売上の半分しか当選金として支払われません。期待収益率は▲50%(300円の投資に対して期待収益は▲150円)ということになりますので、たくさん買えば買うほど損失の期待値が大きくなるということになります。そうはいっても買わないと当たらないので、私も買いましたけどね。

ただ、どちらを買うにしても、夢を買うお金として、ほどほどの金額を購入するのがよさそうです。

先週「ロッキー・ザ・ファイナル」を観ました。

「ロッキー」は高校時代に観て非常に感動した映画なので、この映画は絶対映画館で観たいと思っていました。

観客は普段より、年齢層が高かったような気がします。

私と同様に30年前の「ロッキー」で感動したファンが多く観にきたのでしょう。

エイドリアンとの思い出の場所を巡ったり、トレーニング場面での生卵一気飲み、精肉工場の冷凍肉をサンドバッグ代わりに叩くところ、フィラデルフィア美術館の階段を駆け上がるところなど、懐かしい場面満載です。

60才になって20代のヘビー級チャンピオンと試合をするというのは、ちょっとムリのある設定ですが、ファンにとってはまぁ許容範囲でしょう。シルベスター・スタローンの肉体は違和感なく見せていると思います。

シルベスター・スタローンは、「ロッキー」では自分で脚本を書いて、自分を主役にするという条件で映画会社を回り、低予算で「ロッキー」を作って、ストーリー同様成功を収めた訳ですが、この映画でも、アクションスターとしては年齢的にも限界に来ているシルベスター・スタローンの姿が二重写しになります。

「ロッキー・ザ・ファイナル」のキャッチコピーは「NEVER GIVE UP 自分をあきらめない」です。

年を取っても挑戦する姿や息子への叱咤・励ましの言葉などベタな感じですが、素直に感動しました。

「ロッキー」シリーズは、これが6作目ですが、ベストは「ロッキー」次は「ロッキー2」で、「ロッキー・ザ・ファイナル」はその次でしょうか。「ロッキー」シリーズを全く観ていない人には、1、2を観た後に観るのがお勧めです。「ロッキー3」「ロッキー4」はファンならまぁOK、「ロッキー5」はファンでもこれはちょっと…という失敗作だったのでパスでいいと思います。

マイケル・J・モーブッシン, 川口 有一郎, 早稲田大学大学院応用ファイナンス研究会
投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い

2月に出版された本で、原題は、「MORE THAN YOU KNOW Finding Financial Wisdom In Unconventional Places」。昨年米国で出版されたものです。

著者のマイケル・J・モーブッシン氏は、米スマート・マネー誌の調査で「ウォール街で最も影響力のある人物」の1人にも選出されたファイナンス学界の俊英で、レッグ・メイソン・キャピタル・マネジメントのチーフ・インベスト・ストラテジスト、コロンビア・ビジネススクールの非常勤教授を勤めているとのことです。

「投資の科学」というちょっと硬い邦題ですが、30章のエッセイからなる書で、新しい知見について、エピソードを使いながらわかりやすく説明しています。

最近流行りの行動ファイナンスについては、特に個人の投資行動と市場全体の動きを分けて考えるべきであると説いている部分が印象に残りました。ひとりひとりの投資家が非合理的な投資行動を行ったとしても、十分多様な参加者がいれば、市場全体は正しく機能すること、逆に参加者の多様性が失われるような状況になるとバブルや暴落が発生することなどの説明には説得力がありました。

そのほかにも、バリュー投資についての種々の考察、資産運用業界の問題(運用パフォーマンスの向上は必ずしも運用会社の収益向上には結びつかない)など内容は多岐に亘り、読み応えがあります。

相場全体の動きに関しては「複雑系」の理論を使って説明していますが、数式を使ったりしているわけではないので、それほど難しくはありません。「複雑系」もカオスやフラクタルなどいろいろありますが、バタフライ効果(=初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす=「北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる」というような話)から、同じ材料が出ても、相場は反応しなかったり大きく反応したりすることが説明されています。

もうひとつ、オプション理論などでは、価格の動きは正規分布が仮定されていますが、実際にはそうではなく、「ファットテイル(=異常値が多く発生する)」の状態になっているということで、これが、LTCMなどヘッジファンドの破綻につながっている(=理論値よりも大きな変動が発生して想定以上の損失を出す)ということです。

本書は「投資の哲学」「投資の心理学」「イノベーションと競争戦略」「科学と複雑系理論」の4部にまとめられていますが、どこから読んでもいいような構成になっています。投資について直接役に立つような何かを学ぶというよりは、ちょっと知ったかぶりができるというような内容ですが、理屈が好きな人には面白い本だと思います。

今週は、企業の不祥事に関して、二つの判断が出ました。

東証による日興コーディアルグループの上場維持と東京地裁による堀江元ライブドア社長の実刑判決です。

結果としては非常にバランスが悪いものになりました。

堀江元ライブドア社長の判決については、実刑というのは重いと思いますが、改悛の情なし、ということで執行猶予がつかなかったのでしょう。粉飾決算を行うということは、一般投資家を騙しているのと同じことで、また会社のトップが知らずにできる額ではないので、有罪判決自体は妥当だと思います。

東証は、日興コーディアルグループの不正会計は組織的ではない、として上場維持を決めました。これはちょっと理解に苦しむ判断です。日興が外部者などによって行った「特別調査委員会」において「旧経営陣の一部が主体的に関与し」「組織的」と報告しているのに、これが組織的でないとすると組織的な不正会計とはよっぽどのことでないと認定されないことになります。

より重要なことは、日興コーディアルグループは証券会社であって、自らが証券市場の担い手として、内部管理体制の構築や会計の透明性などについて、率先して行っていかなければならない立場にあったということです。日本を代表する証券会社としての社会的責任は大きなものがあります。東証の判断では、その点は考慮されていないわけですが、市場への影響という観点から言えば、より厳しい判断を下すべきだったと思います。

更に言えば、ライブドアのときは検察が動いたのに、日興コーディアルグループについては旧経営陣の刑事責任について検察が動かないのも公正ではない気がします。日興コーディアルグループの役員報酬は業績連動となっているので、利益を水増しすれば自分の報酬も増えることになり、粉飾決算だけではなく背任が成立する可能性もあるのではないかと思います。

東証は、組織的かどうかという点を重視したようですが、金額的には、日興コーディアルグループのほうが大きく、市場への影響という点でも、ライブドアのほうが個人株主が多く、また結果としてもライブドア事件の影響で、新興市場が崩れました。

今回は、市場も既に日興コーディアルグループの上場廃止を織り込んでいたわけですから、上場廃止となってもその影響はそれほどではなく、むしろ、粉飾決算を行ったにもかかわらず、上場が維持できたということの悪影響のほうが大きいのではないかと思っています。

「投資家」という言葉はよく使われますが、「投機家」という言葉はほとんど使われません。なんとなく、「投資」のほうが正しく、「投機」は良くないことのようなニュアンスがあります。


Wikipediaでは、「投機」は「短期的な価格変動の目論見から、利ざやを得ようとする行為」と説明されています。


一方、「投資」については、「金融における投資は、投じたお金が経済活動に使われることによって得られる利益を、資金提供の見返りとして受け取ること」と説明されています。


ファイナンスの本などでも「投資」と「投機」については、様々な定義がなされていますが、私は、金融市場においては「価値」に着目するのが「投資」、「値動き」に着目するのが「投機」だと思っています。


株式市場で株式を購入する場合、その資金は購入した株式を発行している企業に行くわけではありません。前の所有者が株式売却資金を得るだけです。Wikipediaの定義ではこれは「投資」ではなくなってしまいますが、その株式に「価値」を見出して購入する場合にはやはりこれは「投資」だと思います。


「価値」に着目するということは、最終的にはその銘柄が「割安」かどうかということです。「割安」の基準は、必ずしも一般的な「割安株」の定義である必要はなく、「成長力と比べて割安(=成長株)」ということでもよいわけです。「割安」が修正されるのを待つわけですから、「投資」はどうしてもある程度長期で考える必要があります(もちろん、「割安」の判断を誤れば損することもあるわけです)。


「投機」については、「値動き」に着目しての売買ですので、基本的には短期的なものになると思いますが、だから悪いというわけではありません。「価値」に着目しようと「値動き」に着目しようと、長期で考えようと短期で考えようと、どちらも利益を挙げようと思って取引していることに変わりはないわけですから、どちらが正しいというものでもないと思います。


ただ、「投機」のつもりが往々にして「投資」に変わっているということがあるので、これだけは避けるよう注意する必要があります。短期売買のつもりで買った株を長期保有に切り替えるということを行うと身動きが取れなくなってしまいます。(といっても実はこれがなかなか難しいのですが)

昨日、私が為替ディーラーをやっていた頃のメンバーが集まる会がありました。

ここ数年毎年1回1月に集まっているのですが、余興でその年の「大予想」というのをやっています。


USD/JPYの高値安値、日経平均の高値安値、日銀は何回利上げするか、などのまともな問題からSMAPの解散はあるか、松坂投手は何勝できるか、など相場とは関係ないものまで20問です。


昨年の「大予想」でトップになった人は為替も株もほぼレンジが当たっており、それはそれで驚きだったのですが、2位の人はなんと「M1グランプリの優勝者(答え:チュ-トリアル)」を当てていました( ̄□ ̄;)


勘のいい人ではありましたが、なんでこれを当てられるのか…。


ちなみにみんなが外してしまったのはスポーツ関係に多くて、

トリノオリンピックの日本のメダル数(答え:1個~みんなそれ以上期待していましたよね)

ドイツワールドカップの優勝国(答え:イタリア~やはりブラジルという答えが多かった)

は正解者ゼロでした。


なお、私は真ん中以下の順位でした(・・。)ゞ


今年の問題では、USD/JPYのレンジは116~129円(若干円安寄り)、日経平均のレンジは16,500~21,000円(かなり強気)と予想しました。


松坂投手は15勝!と予想したのですが、どうでしょうか…。

昨日は、ジェット証券の筆頭株主である、サイバーエージェントさん主催の出資先企業交流会に出席してきました。


サイバーエージェントさんの投資方針ははっきりしていて、基本的にはインターネット関連企業にしか投資をしないというものです。


ポリシーが明確なため、ほかのベンチャーキャピタルの主催する交流会とは違って、インターネット業界を担う若い経営者が多く参加されていました。


参加者は100名ぐらいで、お話ができたのは、そのうちのほんとに一部の方々だけでしたが、いい刺激となりました。


ジェット証券は引受業務も行ってますので、こうした上場を目指す企業の経営者の方々とお会いする機会は商売上も有難いものです。


もちろん、逆に営業を受けることもありますが、それはそれで、当社のマーケティングやサービス向上に使えるものであれば、こちらでも検討することになります。


今回が第1回目の交流会ということでしたが、第2回目以降もぜひ続けていただければと思います。


食事も美味しかったです(^~^)


こんにちは。


宣伝になりますがご容赦を。


現在、ジェット証券では、「マカオファンド」(正式には「UWマカオ・プロジェクト投資事業匿名組合」)の募集を取り扱っています。


運用を行うユナイテッドワールド証券グループは、会長である林さんが、長く香港で仕事をされていてネットワークも幅広く、香港・マカオ、ベトナム等での運用に力を入れられております。


私は、マカオに行ったことはないので、聞いた話、読んだ話でしかわかりませんが、実績の数字や計画で見る限り、確かにその成長は素晴らしいもので、投資対象として面白いものだと思います。


また、林会長は、ユナイテッドワールド証券を設立されたときから存じ上げておりますし、資産配分や株式銘柄選択を行う松田さんも10年以上前に香港系の証券会社に勤務されていた頃から存じ上げており、個人的にも親しみを感じているファンドです。


ただ、そうはいっても、この商品は、やはり株式や不動産に投資するものですから、それで運用成績が保証されるものではありません。


また、投資事業匿名組合という形ですので、流動性は低く、中途売却ができないなどの制約もあります。


マカオの成長性に投資するという点では、他にはなかなかない投資機会ですので、個人投資家の皆様にはぜひご検討いただきたいと思っていますが、上記のようなリスクもありますので、ご検討される際には、ジェット証券のHPをご覧いただき、必ず「重要事項説明書」を良くお読みください。


投資関連の本は好きなので結構読んでいます。
去年出た本のなかで、特に個人投資家にも役立ちそうな本を3冊挙げてみました。


◎「ジム・クレイマーの株式投資大作戦」ジム・クレイマー


ジム クレイマー, James J. Cramer, 井手 正介, 吉川 絵美
全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦
億万長者にして凄腕ヘッジファンド・マネージャーの経歴を持ち、TVの投資番組の司会者でもあるカリスマ投資家による投資戦略の本です。

タイトルや表紙の印象、ヘッジファンドのファンドマネージャーという経歴から、ちょっといかがわしい感じがしますが、内容は意外なほどまともです。

ピーター・リンチやウォーレン・バフェットが好きな方には面白いのではないかと思います。


まず、徹底して主張しているのが「バイ・アンド・ホールド」ではなく「バイ・アンド・ホームワーク」
買った後はそのままホールドしておくのではなく、「その銘柄について週1時間はチェックすること」です。


そして、老後資金と余裕資金とを分けて考えること


これまでの本と違う点は、余裕資金での投資ではある程度の割合で投機を行うべきだとしていることです。


基本的な知識、株価収益率の意味、相場のサイクルなどの見方を身につけ、著者の言う、トレーディングのための10のルールと長期投資のための25のルールを身につければ、個人投資家は職業的な縛りがないので、ヘッジファンドや投信よりも有利な立場にあると説いています。


実際にこれらの知識を身につけ、ルールを守るのは簡単なことではないと思いますが、今まで読んだ株式投資の本の中で最も実践的な内容の本のひとつだと思います。



◎「行動経済学」友野典男


友野 典男
行動経済学 経済は「感情」で動いている

旧来の経済学が前提としていたのは合理的で利己的な「経済人」。
30年近く前に経済学を学んだときには違和感はありましたが、経済学とはそういうもんかと思い、だから、理論と実際の経済は別物なんだと感じていました。

「行動経済学」とは「人は実際にどのように行動するのか、なぜそうするのか、その行動の結果として何が生じるのかといったテーマに取り組む経済学」です。2002年にカーネマンがノーベル賞を受賞し、広く認知されるようになりました。


行動経済学でよく例に出る問題に次のようなものがあります。


A.必ず5000円もらえる
B.50%の確率で1万円もらえるが50%の確率でもらえない

AとBのどちらを選ぶか、どちらも同じ期待値ですが、Aを選ぶ割合が高いようです。


次に

C.必ず5000円支払う
D.50%の確率で1万円支払うが50%の確率で支払わなくてよい

この場合もCとDの期待値は同じですが、Dを選ぶ割合が増えます。


つまり、利益が出ているときと損失が出ているときでは、リスクの判断が変わってくるわけです。
(しかも本書によると、利益を予想しているときと損失を予想しているときとでは脳の異なる部分が活性化しているという実験もあるようです)


これは、「損切りは素早く、利食いは大きく」が人間の感性からしていかに難しいかを示しています。


他にも、「参照点依存性」=簿価が忘れられない、などトレーディングで犯しやすい失敗がいろいろと説明されています。


本書を読んだからといってトレーディングにすぐに役立つかどうかはわかりませんが、説得力に富む本で、入門書として最適だと思います。



◎「『投資バカ』につける薬」山崎元

山崎 元
「投資バカ」につける薬

この本のタイトル「投資バカ」は「投資について何も知らないひと」や「投資中毒」ではなく、「投資に関心があるけどバカを見ているひと」(おそらく資産を持つ多くののひと?)のことです。


(証券会社の社長がお勧めするのもどうかと思いますが)金融機関に騙されないための本ともいえます。


本書では、
「だったら、なぜ自分で投資しないのですか?」
「リスクが減少する根拠を具体的に提示してください」
など金融商品を勧められたときの「正しい問いかけ」が18用意されています。


投資信託の購入や生命保険への加入、不動産の購入の前に一読をお勧めします。
本書は儲けるための本ではありませんが、この本を読むことで損をする確率は減ると思います。


あけましておめでとうございます。


ジェット証券社長の釜野です。
遅まきながらきょうからブログを始めますのでよろしくお願いします。
当然ながら、ブログに書く内容は、個人的な意見で、また、投資勧誘等を目的とするものではありませんので、ご理解の程、お願いいたしますm(_ _ )m


さて、大発会も日経平均で+127円84銭とプラスでスタートしました。
今年も株式市場の活況を期待したいところです。


昨年は、日経平均が1万7225円83銭で終わり、年間では1114円40銭高、6.9%の上昇となりました。
4年連続の陽線ということですが、指数の上昇の割には、個人投資家にとってはあまりいい年ではなかったように思います。


その大きな理由は、新興市場の不冴えにありました。


日経平均の上昇に対して、日経ジャスダック平均株価は終値が2125円27銭(566円15銭安、▲21.0%)、Jストック指数は終値1790.23(950.46ポイント安、▲34.7%)、マザーズ指数は終値1110.78(1433.27ポイント安、▲56.3%)、へラクレス指数は終値1803.73(1947.76ポイント安、▲51.9%)と軒並み大幅下落で終わっています。


新興市場は、個人投資家が中心の市場ですので、昨年は、個人投資家にとっては厳しい1年であったと言えます。


今年の株式市場ですが、専門家の予想の中心は、高値が1万9000円、安値が1万5500円といったところで、だいたい、現状プラスマイナス10%、年始の予想は毎年こんな感じですので、あまり参考にはなりません(^_^;)
買いの主体は、団塊の世代の退職→投信への資金流入から「投信」と欧米株への出遅れ感から「外国人」という予想で、これも面白みに欠けるところです。
テーマとしては、5月に解禁される予定の三角合併が注目テーマで、M&Aを材料にした物色が強まるのでは、とのことです。


個人的には、そういう展開では面白くないので、新興市場の復活を期待しています。


投信や外国人が好む「優良株」は「割安」であれば配当+キャピタルゲインを狙える長期投資に適していますが、投信などの資金が大量に流入すると、「割高」なところまで買われてしまうこともよくあることですので、そうなった場合には、いったん売却するというのも選択肢となります。
一方、新興市場の銘柄は玉石混交ですが、市場全体が下がったせいで、「割安」と言える銘柄も増えています。
「割安」「割高」の判断が問われるという意味で、今年は、特に個別銘柄のヴァリュエーションが重要なのかなぁと思っています。