煮菜でも作ってみるか! | 昭和41年生まれの17歳。

昭和41年生まれの17歳。

普段は大人のふりしてますが、頭の中身は十代からあまり進歩ないかもです

若い頃は見向きもしなかったけど年を追うごとに大好きになった食べ物シリーズ!(なげーよw)

 

それは「煮菜」。ホント若い頃は「あんなもん草食動物の食いもんだろ」程度にしか思ってませんでした

・・・が!40過ぎたあたりから箸が伸びるようになり、ここ数年はたまらず自分で作り始めました。(笑)

つぅ訳で、今日は「煮菜」を作ってみたよ!

 

用意したもの: 塩漬け体菜・油揚げ・つきこん(糸コンでも可)・鷹の爪(赤唐辛子)。

 

まずは一番大変なのが、「塩漬け体菜」の塩出し。最近は「塩出し済み&カット済み」なのも

売っていて、それを使うと便利なんだけど、何事も「基本」ってやつを知っとく事が大切なので、

きっちり塩出しから覚えましょう。こちらを参考にしてみて下さい。

 

上記サイトを参考にしたおいらのやり方はこちらです。

まずは袋から出して水で洗い、体菜を「煮菜」の大きさにカット。3~4センチ位かな?

ちなみに去年は災害並みの大雪で葉物野菜がスーパーの店頭に並ばず、この「塩漬け体菜」

まで店頭から消えたのは、まだ記憶に新しいところです。

野菜不足になりがちな冬に備えて漬物や塩漬け体菜を考えた先人の知恵って凄いなあ。。。

 

鍋にカットした体菜を入れ、た~っぷりの水で水から茹でます。

 

沸騰したら火を少し緩めて大体、7分間前後煮ます。

 

煮たら、ザルに茹でこぼします。

再度鍋に戻し、もう一回たっぷりの水から茹で、沸騰したら直ぐザルに茹でこぼして流水で

冷やしたら塩出し完了。少しだけ塩分が残っている程度が丁度良いです。

 

鍋にサラダ油をひいて熱して・・・

 

塩出しした体菜と油揚げ、つきこんを投入して油を回すように軽く炒める。

そうしたら、すかさずヒタヒタになるくらいの量の水を入れて煮る。体菜からも水が出るので

その辺りも少し計算に入れて下さい。

 

途中で鷹の爪(赤唐辛子)の種を取り除いたやつを1~2本お好みで入れても良いでしょう。

 

少量の味噌を溶き入れ、「ほんだし」などを入れて煮ます。体菜からも塩分が出てくるので、

この段階ではまだ薄味で。沸騰してから火を弱め、しばらく煮た辺りで汁を味見してみて薄いようで

あれば味噌と「ほんだし」を追加しながらお好みの味の濃さに調整し、お好みの柔らかさになるまで

煮詰めで火を止めます。レシピはこちらを参考にしても良いかもです。

 

別にしなくても良いですが、おいらは仕上げに香り付けとコク出しにごま油を少し回しかけます。

これは好き好きですので、各自お好みでどうぞ。

 

一晩冷まして味を染み込ませるともっと美味しいです!塩出しに失敗していた場合、一晩立つと

浸透圧で体菜から染み出した塩分でしょっぱすぎな場合があります。その場合は慌てずに

お好みの濃度まで汁を水で薄め、ひと煮立ちさせてから数時間も置いて冷ますと、またまた

浸透圧で丁度良い塩分になりますので、失敗を恐れずにまずは一回挑戦してみて下さい。

 

出来上がり♪

 

今回は味噌で作りましたが、お好みで酒粕を加えたり、味噌でなくて麺つゆと醤油で味付け

するのも有りです、一通り試しましたがどれも美味しかったです!

1~2回作ってみると塩出しの「塩梅」も判る様になるので、気分次第で味付けを変えてみると

楽しいかもしれません。 是非、お試しあれ!(*´ω`*) 

 

こういう常備菜を作っておくと朝の忙しい時間とかでもこの一品をおかずに御飯一膳くらい余裕で

かっ込めますのでオススメです!(笑)

年寄りくさい一品なので子供達に瞬殺で食われる心配もないし!(爆)  

先日作った「牛ごぼう」なんて瞬殺で子供達に食われてしまった・・・俺の分は。。。。・゚・(ノД`)・゚・。

新潟の冬は「煮菜」無しでは考えられないのです♪

 

 

PS:

 

また買ってきてしまった。こういうのを「馬鹿の一つ覚え」って言うのだろうか。(笑)

 

だって美味しいんだもん。 暖かくなったらダイエットしよう!(←毎年思っているw)

それじゃ!!