“空間はエネルギーで満ちている”

この言葉は、
人生で何度も実感していた。


3歳の頃、
菜の花畑で出会った、
目の大きな小指ほどの妖精。

彼女は、
「私は空間の割れ目から来たの」と言っていた。

そして割れ目の中にスーと消えて行った。

6歳の頃、
宝徳大社で見た火の鳥。

参考:神幸祭「鳳凰伝説」

鷲のサイズほどの火の鳥が数羽、
夜空に乱舞したかと思ったら、
やはり別な空間に移動するが如く、
頭から徐々に消えて行った。
 

そして12歳の頃、
大事故に遭った際の幽体離脱体験。

宙に跳ねられた私の身体が地面に叩きつけられる瞬間、
無数の妖精たちが、
私の身体を支えて命を救ってくれた。

参考:色即是空

更には京都のあるお寺での神秘体験。

終了後に空を見上げたら、
視野一面にプラーナがうじゃうじゃ見えた。

 

それ以外にも…

そして2006年7月12日、
突如降りて来た衝撃的インスピレーション。

参考:ヨシュアの物語1

生命の大元は、
『光と水と鉱物』でできている事を知り、
その後、生体ミネラルと出会った。

そしてエジプトでの神秘体験。

オーブがフラッシュの光に反応し、
空間でキラキラ光っているのを、
肉眼ではっきり確認する事ができた。

参照:UFO、オーブ、不思議な光写真集

それ以降、
全ての写した風景写真にオーブが写るようになった。

ギザのピラミッドでは、
開かずの扉に額を付けるようシャーマンに促された。

するとそこで見えたものは、
宇宙空間は漆黒の闇ではなく、
隙間なく光の生命エネルギーに満ち溢れているのを感じた。

2011年5月21日、
ナイル川による水晶の儀式。

水と空間と時間というものは、
お互いに密接な関係を持っており、
水の空間伝達速度は、
なんと光の7倍の速さである事も知った。

そして4年前の、
生体ミネラル開発者のお一人である、
理学博士:川田薫博士のJES連続講演会。


参考:魂の重さ

水の88%は空間であり、
そこに意識(魂)が影響する事を知った。

そしてこの前の11月11日、
4年振りに再度お招きした川田博士の『魂のお話』。

今回の講演は、
生体ミネラルによる生命発生実験の成功、
魂の重さの実証をされた博士の、
集大成とも言える素晴らしい講義であった。

★川田薫博士プロフィール
昭和9年生まれ、理学博士。
東京理科大学物理学科卒。
東京大学地震研究所、東京大学物性研究所を経て、
三菱金属中央研究所に入社。
並行して科学技術庁、通産省などの評価委員を歴任後、
昭和63年に川田研究所を設立。
生体ミネラル開発者:嶋西淺男先生に懇願され研究協力を行う。
科学技術庁の外郭団体「科学技術振興事業団」でミネラルの研究を行う。
さまざまなミネラルの作用を発見し、
その成果を応用した生命の起源探求を行う。


実は今回の講演依頼について、
川田先生からは高齢を理由にお断りされた。

しかも、
川田研究所も全ての権利を、
ご子息に継承されていた。

事実上の引退宣言。

「そこを何とか…、
会員の皆様も先生のお話を期待されておりますので。。」

『うーん…、
でも本井さんの頼みだしなぁ…。』


※沈黙が30秒ほど続く

『…では、
一つだけ条件を付けてもいいですか?』


「え?条件?…勿論です!」

『はい、
では私のライフワークである、
魂のメカニズムについてのお話でも良ければ、
今回の三部講演を最後に私の講演はやめます。』

 

注)すべて三部講演とも予約で満席。

つまり、
ミネラルの話は一切されない。

しかしながら、
目に見えない作用を持つ、
生体ミネラルとも大いに関係する話であることは、

容易に推察できるだろう。

…ちなみに、
あくまでも川田先生は、

客観性と再現性を重んじる科学者である(笑)。

研究所長のイスを蹴ってまで、
生体ミネラルの開発に尽力された方だ。

そしていよいよ、
第一部講演が11/11に開催された。

序盤から、
JESセミナールーム内に、
緊張の空気が張り詰めていた。

そして、
来場された皆がその話の内容に圧倒され、
83歳と思えぬほど流ちょうな語りで、
あっという間に2時間が過ぎた。

多分世界初であろう、
科学者らしく、
淡々と魂のメカニズムに対して話を進めるが、
その内容の迫力たるは、
来場者の心を震わせた。

私も、
これが最後だろうな…と思いながら、
神妙に先生のお話を拝受した。

内容に付いては詳細を話せないが、
魂が震える講話とはこの事を言うに違いない。

それは来られた方全員もそう思っただろう。

霊界での高次元のお話もあった事から、
何とも言えない気持ちの良い感覚に満たされた。

場内が、

恍惚感にも似た雰囲気に。


その証拠に、
講演が終了し、
質疑応答の時間になっても誰も手を挙げることを忘れていたようである。


司会者の見上が困っていたので、
しょうがなく私が一発目に手を挙げて質問した。

そうするとようやく皆がふっと我に返り、
次の質問からぽつぽつと手が挙がった。

しかしあまりもの感動で、
マイクを持った途端、
声が詰まった質問者もいたくらい。

講演内容は既に知っている話、

どこかで聞いた話もあったが、
それにしても数分間隔で、
「あっ、そうか…」「そういう事だったのか…」と、
しょっちゅう気付きが生まれた。

流ちょうにサラッと話されているが、
その一言一言は重い。

素晴らしかった。。

講義の中で、
「空間にラベルを貼る」という話を、
分かり易く説明してくれた。

まさしく、
『空間は何もない訳ではなく、
膨大な情報が詰まっている』…を裏付ける内容だった。


たとえば、
子どもが今日あった出来事をお母さんに報告する事は、
空間にラベルを貼る(メモをする)事と同じだという。

よって空間に記録される。

そしてその記録は永遠に残り、
魂の向上や進化に繋がる。

言わないとそのまま流れて、
空間には残らない。

よって魂の進化にも繋がらない。

だから子どもの話をうるさがったり、
決して軽く扱ってはいけない…というお話。

自分が音を出して語った言葉は、
言霊(音魂)として空間に蓄積される…と同じ意味だと思われる。

※それを聞いて、
ひょっとして認知症も、
空間にラベルを貼る作業を行っていないから起きるのでは?…
とふと思った。


車掌さんの指差喚呼は、
より確認の正確性を増すものだが、
声を実際に出すことは、
実は空間にラベルを貼る行為と同じ…と伺って、
なぜか魂の奥にすとんと落ちた。

空間にラベルを貼る…


メモを書いたたくさんのラベルを空間に貼れば貼るほど、
空間は生命エネルギーで満ち溢れ、
発した私たちの人生にも影響を及ぼす。


勿論、
宇宙もそのラベルによって進化する。

そのラベルに書いてあるメモ(発声)は、
願いでもいいし希望でもいいし祈りでもいいし、
将来の夢でもいいだろう。

空間にラベルを貼るつもりで、
どんどん自分の考えを空間にメモ(発声)する。

発声(音)は空間を振動させ、
周波数となる。

決して目に見ることのできない音と空間…

そこに間違いなく一つの、

自分の発した周波数というエネルギーが、
新しく生ずるのだ。

するとその振動エネルギーが、
何らかの作用を及ぼし、
何らかの結果を及ぼす。

 

大宇宙にも及ぼす。

願いが叶い、
祈りが届き、
夢も叶うその秘訣は、
実は実際に声を出し、
空間にラベルを貼ることではないだろうか。


だとしたなら、
まさしく声を出すことは、
宇宙の創造原理である。

音魂…言霊…

※神は光あれと《言われた》…

命水も液体。

88%は空間である。

その命水に向かって、
何らかの声を掛けることで、
その空間に思いの振動が伝わり、

新たな生命エネルギーが誘発されるのではないか。

以前川田先生もこう仰っていた。

何も言わず病人に渡すより、
「良くなってね」、
もしくは「元気になってね」と命水に語って渡した方が、
数倍、もしくは数十倍の結果を及ぼすと。

自分が飲む場合も然り。

命水は地球のエキス、
その地球は宇宙空間の意識、
つまり神の言葉によって作られたのだから。

再現性と客観性を重んじる科学者、

川田先生が言うだけに重さを感じる。。


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