クロスビーらしい神秘的なハーモニー、
マーク・ノップラーも独特のトーンでいい味出してます。
このヒト、昔からどこか哲学的な響きやジャジーな味付けが多いヒトですが、
ついに本物のジャズマンが登場しちゃいました。(笑)
「Holding On To Nothing」ではウィントン・マーサリスが
リリカルなトランペットを吹いてくれてます。
本アルバムは10曲に加え、当時日本未発売だった
プラチナ・アルバム「WHEN I CALL YOUR NAME」からの6曲が
ボートラとして収録されています。
「No Future In The Past」「Under These Conditions」
「Love Never Broke Anyone's Heart」「I Still Believe In You」
「When I Call Your Name」などのお得意のバラードが楽しめ、
尚且つ「Slippin' Away」「One More Last Chance」では
ロック・カントリーも楽しめ、リーバ・マッキンタイアとデュエットした
ボートラの「Oklahoma Swing」のスィング調もあり、
という贅沢なアルバムです。