原題:Escape to Victory(1981年)
評価:★★☆☆☆
【STORY】
第2次大戦中の1943年。ドイツ軍の将校シュタイナーは連合軍の捕虜とドイツ・チームのサッカー試合を提案。戦前、イギリス・チームで活躍していた捕虜のリーダー、コルビー大尉はそれを受け入れる。その一方でコルビーは試合を利用した巧妙な脱走計画を立て、アメリカ軍のハッチ大尉ら猛者をメンバーに組み入れる。やがてドイツ対連合軍チームの試合が開始されるが……。
【CAST】
シルヴェスター・スタローン
マイケル・ケイン
キャロル・ロール
ペレ
マックス・フォン・シドー
ダニエル・マッセイ
etc,,,
名匠ジョン・ヒューストン監督の晩年の秀作。
ドイツ代表VS捕虜のサッカー試合と、捕虜たちの脱走劇を並行させるスリリングな構成が秀逸。
プレー場面では本物のプロ選手が多数出演し、神様ペレが美技を披露する。
地上波でやってたので観ました。
いろんな映画で観て知っている収容所のイメージとはかなりかけ離れた場所って感じの描かれ方をしてて、自由時間があってサッカーまでしてるなんて。こんな場所もあったのかなー?
ペレはサッカーで有名な人ってことで名前は聞いたことあるけど、実際どんな旗なのか知らなかったけどこんな感じの人だったのね〜。
他にもサッカー選手が出演してるのですが、申し訳ないことに名前を聞いてもピンとこず。
普通に一回脱走に成功するんだけどめっちゃ簡単に脱走してて緊迫感もそんなないというか。そしてまた戻ってほしいと言われて普通に収容所に戻るっていう…。厳しく罰せられることもなく、ここでも緊迫感なし。
地下トンネルでハーフタイム中に脱出する計画だったけど、なんか勝てそう?!ってことで試合続行!!
脱走計画はどうなるのかと思ったら、勝って喜ぶ群衆に紛れてそのまま逃げるというね!こんなうまくいくか?と拍子抜けなラストだった…。せっかく掘ったトンネルの努力が…。
個人的にはそこまでって感じの映画だったな。