原題:Dawn of the Planet of the Apes(2014年)
評価:★★★★☆
【STORY】
自らが生み出したウイルスによって、人類の90パーセントが死滅した2020年代の地球。サンフランシスコでは、かろうじて生存している人類と驚異的な遺伝子進化を遂げた猿たちのコミュニティーがゴールデンゲートブリッジを挟んで存在していた。人類のコミュニティーでは、衰退を食い止めるためにも、猿たちと対話すべきだとする者、再び人類が地球を支配するべきだとする者たちが、それぞれの考えに従って動き出す。一方、猿たちを率いるシーザー(アンディ・サーキス)は、人類と接触しようとせずに文明を構築していた。(シネマトゥデイ)
【CAST】
アンディ・サーキス
ジェイソン・クラーク
ゲイリー・オールドマン
ケリー・ラッセル
etc,,,
名作SF『猿の惑星』の前日譚『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の続編。
ウイルスによって滅亡状態に陥った人類と、遺伝子の進化を経て知能や言語を得た猿たちとの対峙が思わぬ事態を引き起こしていく。
前作に引き続き、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアンディ・サーキスがモーションキャプチャーを駆使し、猿のリーダーとなるシーザーを熱演。
その脇を『ホワイトハウス・ダウン』などのジェイソン・クラークや『裏切りのサーカス』などのゲイリー・オールドマンが固める。人類が衰退した世界の衝撃的なビジュアルに言葉を失う。
最新作が公開してるので、そういえば観たいと思って観てなかった!って思って、やっと観ました!!
前作が好きだったのでジェームズ・フランコが出てないことが残念だったのですが、前作のラストで猿ウイルスに感染して亡くなった人間の描写があったしきっと彼もそうして死んでしまったのでしょう…。
ウイルスの蔓延を見るとコロナを思い出す。そしてシーザーには家族ができてて言葉もかなり上達。
コバは悪いやつじゃないんだろうけど、人間からされたことが心に深い傷と恨みで満ちてて、平和に共存できない感じが残念…。
でも硬い絆みたいのがあると思ってたからシーザーを撃って人間の仕業に仕立て上げたのはびっくり。息子が戸惑いながらも戦争に参加してるのが心痛かったので、シーザーが生きてて良かった!!
個人的にモーリスが好きで。スクールバスをみんなで協力して倒すところは頭良すぎて感心。
コバの最後はライオンキングみたい。コバもコバで守りたいもののためにした行動ではあるけど行きすぎちゃったのよね。アッシュを殺したのはもうアウトです。
人間との全面戦争が始まってしまって…、次も引き続き鑑賞したいと思います!