猿の惑星: 聖戦記(グレート・ウォー) | Let's watch a movie, shall we?

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2009.02.16~ Blog開始

原題:War for the Planet of the Apes(2017年)


評価:★★★★☆


【STORY】

猿と人類の全面戦争が始まってから2年が経ち、シーザー(アンディ・サーキス)が率いる猿の群れは、森の奥深くのとりでに姿を隠していた。ある日、奇襲によってシーザーの妻と息子の命が奪われる。シーザーは人類の軍隊のリーダーである大佐(ウディ・ハレルソン)に復讐するため、オランウータンのモーリス(カリン・コノヴァル)らと共に旅立つ。(シネマトゥデイ)

【CAST】

アンディ・サーキス

ウディ・ハレルソン

スティーヴ・ザーン

カリン・コノヴァル

アミア・ミラー

テリー・ノタリー

 

etc,,,

 


『猿の惑星』の前日譚を描いた『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』『猿の惑星:新世紀(ライジング)』の続編となるSF大作。


猿と人類が地球の支配者を決する戦いの一方で、自らの種族を守るべく行動する猿のリーダー・シーザーの心の葛藤も映す。




シーザーは、前2作に続きアンディ・サーキスが演じる。共演は、ジュディ・グリアとウディ・ハレルソンら。監督は前作と同じくマット・リーヴスが務める。


前作で軍が攻めてくるってところで終わりましたが、なんと人間側につくエイプが出てきちゃったか…。まぁ自分の命が大事だけどね…。


その裏切りでシーザーの妻と息子が殺されて怒りの頂点に達してしまったシーザーがモーリスにコバみたいだよって言われてたけどもう引き返せない感じがつらかった。



猿ウイルスの更なる症状として人間は言葉を失ってしまうわけだけど、別に知能が低下してるわけではないし声帯をやられたって感じね。


そこで出会った少女を連れて巨悪の根源“大佐”のいる場所を目指すわけですが、大佐役誰なんだろって思ったらウディ・ハレルソン!!うん、なんか納得というか合ってたわ。


ていうかモーションキャプチャーの技術がすごすぎるのよ。雨に濡れた毛並みとか雪がついてる毛並みも、リアルすぎる。



大佐に反抗する人間が攻めてくるから猿たちに壁を作る労働をさせてたわけですが、こう言う争いを見てると本当に愚かだなぁと。


3作目にして新キャラのバッドエイプが出てくるけど、動物園出身ということもあってかみんなが使う手話は理解できず。でも誰よりも会話が上手でびっくり。ダウンと帽子姿がなんか可愛かった。日本語吹き替え版は柳沢慎吾さんだそうで。笑


地下トンネルで逃げるとき同時に人間が攻めてきて、激しい爆撃で雪崩が起きて人間が根絶やしになったのは衝撃。



やっと人間から追われることなく新しい家にみんなで移動して平和を手に入れたと思ったけど、シーザーが致命傷を負ってて…。


モーリスずっと手話だったから単語しか話さないかと思ったけど普通に話してたな。


個人的にはこの3部作全部楽しかったです!人の愚かさとか許す心とかいろんなことが詰まってたと思う。


最新作は300年後の世界だそうで、なんかの機会に見れればいいなーと思います!




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