原題:The Fabelmans(2022年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
初めて訪れた映画館で映画に魅了された少年サミー・フェイブルマン(ガブリエル・ラベル)。その後彼は8ミリカメラを手に、家族の行事や旅行などを撮影したり、妹や友人たちが登場する作品を制作したりするなど、映画監督になる夢を膨らませていく。母親(ミシェル・ウィリアムズ)が応援してくれる一方で、父親(ポール・ダノ)は彼の夢を本気にしていなかった。サミーはそんな両親の間で葛藤しながら、さまざまな人々との出会いを経て成長する。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ガブリエル・ラベル
ミシェル・ウィリアムズ
ポール・ダノ
セス・ローゲン
ジャド・ハーシュ
ジュリア・バターズ
etc,,,
『E.T.』など数多くの傑作を生み出したスティーヴン・スピルバーグ監督の自伝的作品。
映画に心を奪われた少年がさまざまな人々との出会いを通じて成長し、映画監督になる夢を追い求める。
『デッド・シャック ~僕たちゾンビ・バスターズ!~』などのガブリエル・ラベル、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』などのミシェル・ウィリアムズ、『ルビー・スパークス』などのポール・ダノのほか、セス・ローゲン、ジャド・ハーシュらが出演。
第47回トロント国際映画祭で最高賞に当たる観客賞を受賞した。
公開時とても気になっていた本作やっと観れた!!初めて見た映画に感動して魅了される、そしてその道を目指すようになる、素敵だと思う。
正直ちょっと思ってた感じの映画ではなかったですが、2時間半という長さはそこまで感じなかったかな。
プロムの場面で上映されたクラスメイトを写して作った卒業制作的映画。そこに映し出された自分を観たローガンがこんな嫌なやつみたいに撮るな!ってキレる場面があるけど、そのままを映し出した映像を見て自分でそう感じられたなら偉いじゃない。笑
そして鈍臭いやつというふうに映し出されたローガンの取り巻きも辱められて、客観的に自分を観て気づけたんだねぇ〜なんて。
他の人のレビューでも目にしたけど、本当に裕福な家庭で育ってきたのね。と思う場面が随所に。夢を追うにも環境は確かに大事。
いかにして名監督が生まれたか、という話よりは、自分が大好きな家族、育ってきた環境のお話だった。
最後は当時の名監督ジョン・フォードと対面。地平線の位置の話をして出ていけー!って乱暴ではあるけど、彼なりの撮り方の説明、アドバイスだったわけで。これといった感想はないけどまぁ観て良かったかなぁって感じました。