原題:355(2022年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
ある秘密兵器の存在を追う、CIAのメイス(ジェシカ・チャステイン)。彼女は同じように秘密兵器を捜すドイツ連邦情報局のマリー(ダイアン・クルーガー)、MI6のコンピュータースペシャリストであるハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)、コロンビアの諜報(ちょうほう)組織に所属する心理学者グラシー(ペネロペ・クルス)、中国政府で働くリン・ミーシェン(ファン・ビンビン)と出会う。スパイチーム「355」を結成した彼女たちは、第3次世界大戦勃発をもくろむ国際テロ組織に戦いを挑む。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ジェシカ・チャステイン
ペネロペ・クルス
ファン・ビンビン
ダイアン・クルーガー
ルピタ・ニョンゴ
エドガー・ラミレス
セバスチャン・スタン
etc,,,
『AVA/エヴァ』などのジェシカ・チャステインらが出演したアクション。
アメリカやドイツなどの諜報組織に所属する女性たちがチームを結成し、第3次世界大戦を引き起こそうとたくらむテロ組織に立ち向かう。
監督は『X-MEN:ダーク・フェニックス』などのサイモン・キンバーグ。『それでも恋するバルセロナ』などのペネロペ・クルス、『背徳と貴婦人』などのファン・ビンビンのほか、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴ、エドガー・ラミレスらが共演する。
気になっていたので観ましたが、なんか思ったより微妙だった…。いろんな国の諜報員が絡んでるのはいいんだけど、終始ごちゃごちゃしてた印象。みんなで協力し合って〜まだが長いというか。
それぞれのキャストは豪華だし実力派揃いだけど、それだけって感じ。ドレスコードで華やかな場面も素敵ではあったけど、『オーシャンズ8』みたいなのを想像してるとだいぶ劣る。
家族や恋人が人質に取られるのはあるある展開ですが、情報機関に勤めてるのにすぐに居場所がバレてるし呆気なく大事な人が殺されちゃうしみんなセキュリティガバガバ過ぎない?っていう。
世界の危機なんだから早いことそのやばいチップを壊せばいいのに奪い合いが長い。ニックが実は生きてて裏切り者でした!って展開は別に驚きはなかったので、まぁ王道?
続編作ろうと思えば作れるだろうけど、個人的にはなくて良いのではと思う。なんかもっとおもしろくできたような気がするだけにいまいち感が拭えない。悪くはなかったけど…。