原題:Alita: Battle Angel(2019年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
数百年後の未来。サイバー・ドクターのイド(クリストフ・ヴァルツ)は、アイアン・シティのスクラップ置き場でアリータ(ローサ・サラザール)という意識不明のサイボーグを見つける。目を覚ましたアリータは、一切の記憶をなくしていた。だが、ふとしたことから並外れた戦闘能力を秘めていることを知り、なぜ自分が生み出されたのかを探ろうと決意する。やがて、世界を腐敗させている悪しき存在に気付いた彼女は、立ち向かおうとするが......。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ローサ・サラザール
クリストフ・ヴァルツ
ジェニファー・コネリー
マハーシャラ・アリ
エド・スクライン
ジャッキー・アール・ヘイリー
etc,,,
木城ゆきとのコミック「銃夢」を、ジェームズ・キャメロンが脚本と製作を手掛けて実写化したSFアクション。
未来を舞台に、圧倒的な戦闘能力を持つサイボーグ少女が失われた記憶を探る姿を活写する。
メガホンを取るのは『シン・シティ』シリーズなどのロバート・ロドリゲス。『メイズ・ランナー』シリーズなどのローサ・サラザール、『ジャンゴ 繋がれざる者』などのクリストフ・ヴァルツらが出演する。
ローサがモーションキャプチャーでサイボーグ役に挑む。
ライトストーム・エンターテインメントが『アバター』(2009年)以来、初めて製作した作品であり、ディズニーによる21世紀フォックス買収前に20世紀フォックスが公開した最後の作品でもある。
もっと前の映画だと思ったけど思ったより最近の映画だった!ていうかサイボーグもお腹空くんだ。涙も出るし味覚もある、人間やん。
人間も体のどこかしらがサイボーグなのが当たり前のような世界、まぁ怪我して失ったのを技術で補えるのとか、とてもいい。
ただ、なんか思ってたんと違う!!というのが正直なところ…。映像とかすごいのはわかるけど、観ていて気がついた、絶対この映画続くわ、尺が全然間に合ってないし、って思ったらやっぱりだった。今年5月には続編の話が前進したようだという記事がありましたが…。
ちょいちょいみんな体バラバラになりすぎよ。頭部分が無事ならなんでもOKすぎてね、ヒューゴだって死なずに済んでしまうのは…。結局最後の方で死ぬけど、助けたのなんだったん?ってなってしまう。
続編ありきだとしてももう少し謎を解明してほしかった、断片的なものじゃなくて記憶が鮮明に蘇るとなんかでもいいからさ。