原題:Maze Runner: The Death Cure(2018年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
トーマス(ディラン・オブライエン)と仲間たちは、秘密組織“ WCKD(ウィケッド)”にとらわれたミンホ(キー・ホン・リー)救出のため列車に奇襲をかける。彼らは戦闘機を使って列車一両を切り離すことに成功したが、車内にミンホはいなかった。一方、破壊的なウイルス“フレア”の感染者が増加する中、ミンホはWCKDの研究室で実験台にされようとしていた。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ディラン・オブライエン
カヤ・スコデラーリオ
トーマス・ブロディ=サングスター
キー・ホン・リー
ジャンカルロ・エスポジート
ローサ・サラザール
etc,,,
ジェイムズ・ダシュナーのベストセラー小説を原作に、巨大迷路からの脱出劇を活写しヒットしたサバイバルアクションシリーズの完結編。
深まる謎を解くために、およそ3年かけて脱出した巨大迷路に戻る主人公たちの命懸けの作戦を描く。
シリーズを支えてきたディラン・オブライエン、カヤ・スコデラーリオ、トーマス・ブロディ=サングスター、キー・ホン・リーらが出演。
2011年に上梓した小説『The Death Cure』を原作としている。
シリーズ最終章、観ようと思ってはいたけど上映時間が約2時間半で長いなー他にも観たいのあるしなーってスルーしてたら前作を観てから時間がちょっと空いてしまった…。そのせいでちょっと内容忘れてたけど観ました。
どんなピンチでも都合よくうまくいくのが、なんだかなぁ。車が横転して走って逃げるもクランクたちに挟まれて絶体絶命のときでもタイミングよく助けが来るんだからなんだかなぁ。
トーマスの血が特効薬になるのはわかってた展開ですが、ひねりがない…。全館放送みたいにして直接トーマスに戻ってくるよう語りかけたけどニュートは変化してしまい…救える展開じゃなかったのはちょっと意外。
クライマックスも結構ボロボロでいろいろあったテレサとチューなんかしちゃってもうおしまいだーってときにまたしてもタイミングよく助け…なんかしらけた。テレサも結局死ぬのかよって感じだったし。
メイズランナーしてたのは1作目のみで、迷宮感もなく、外の世界の全容がわかってからは失速してゾンビからの生存方法を追い求めるものとの攻防みたいなのが残念でしたが、まぁやんわりと完結した印象。原作読んでたらまた違う気がするけど思ったよりは微妙な作品だったなぁ。