原題:Death on the Nile(2022年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
エジプトのナイル川をめぐる豪華客船内で、新婚旅行を楽しんでいた大富豪の娘リネット(ガル・ガドット)が何者かに殺害される。容疑者は、彼女とサイモン(アーミー・ハマー)の結婚を祝いに駆け付けた乗客全員だった。リネットに招かれていた私立探偵ポアロ(ケネス・ブラナー)が捜査を進めていくうちに、それぞれの思惑や愛憎が絡み合う複雑な人間関係が浮き彫りになっていく。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ケネス・ブラナー
ガル・ガドット
アーミー・ハマー
エマ・マッキー
トム・ベイトマン
レティーシャ・ライト
etc,,,
アガサ・クリスティの推理小説「ナイルに死す」を、『オリエント急行殺人事件』に続きケネス・ブラナーが監督・主演を務めて映画化。
エジプトのナイル川をめぐるクルーズ船を舞台に、名探偵ポアロが密室殺人の解明に挑む。
共演には『ワンダーウーマン』シリーズなどのガル・ガドット、『君の名前で僕を呼んで』などのアーミー・ハマー、ドラマシリーズ「セックス・エデュケーション」などのエマ・マッキーに加え、レティーシャ・ライト、アネット・ベニングらが集結。前作同様リドリー・スコットらが製作に名を連ねる。
1978年にもこの小説は映画化されてますが、そっちは観たことはなく。見比べるのまたおもしろいのかも。
リネットが殺害されたとなって真っ先に疑われるのってサイモンの元恋人のジャクリーンでしかないのだけど、親友に彼氏を取られたみたいな冒頭の出来事はかなりしんどいなーって感じる。
ただリネットが殺されて推理が始まるまでが長く感じてしまって、本題まだかなー?なんて思いながら観ちゃいました。
でもいろんなことが絡み合ってる中でもちゃんと丁寧に解明していってくれるので飽きることはなかったかな。最後2人で仲良く死ぬなんてなんちゅう悲劇。
映像はCGばかりでなんだかなぁって気もするけど、だいぶ綺麗だったのでまぁそれも良しなのかな。まぁまぁ楽しめました!