フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ | Let's watch a movie, shall we?

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感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:Fifty Shades of Grey(2015年)

評価:★★★☆☆

【STORY】
平凡な女子大生アナ(ダコタ・ジョンソン)は学生新聞の取材のため、巨大企業の若手CEOのグレイ(ジェイミー・ドーナン)を訪ねる。誰もが心惹(ひ)かれてしまいそうな容姿でばく大な富を持つグレイは、「君のことを知りたい」と引っ込み思案で恋愛未経験のアナに興味を示す。次第に二人が親密になっていったある日、グレイの自宅に呼び出されたアナは衝撃的な契約を持ち掛けられ……。(シネマトゥデイ)

【CAST】

ジェイミー・ドーナン

ダコタ・ジョンソン

ルーク・グライムス

ヴィクター・ラサック

エロイーズ・マンフォード

マーシャ・ゲイ・ハーデン

 

etc,,,

 

主婦が趣味で執筆しインターネットにアップした小説が評判を呼び、全世界でベストセラーとなった官能小説を映画化。

 

巨大企業の若き起業家である男前のCEOと、恋愛未経験の女子大生の倒錯した恋愛模様が展開する。

 

 

メガホンを取るのは、『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』の女性監督サム・テイラー=ジョンソン。CEOにファッションモデル出身で『マリー・アントワネット』などのジェイミー・ドーナン、ヒロインには『ニード・フォー・スピード』などのダコタ・ジョンソンがふんする。

 

第36回ゴールデンラズベリー賞にノミネートされ、『ファンタスティック・フォー』とともに2015年の最低作品賞を受賞したが、その一方で、サウンドトラックであるエリー・ゴールディングの“Love Me Like You Do”はゴールデングローブ賞 主題歌賞にノミネートされた。 

 

『フィフティ・シェイズ』三部作の最初の作品であり、その続編として、『フィフティ・シェイズ・ダーカー』(2017年)、続々編として『フィフティ・シェイズ・フリード』(2018年)がのちに製作された。

 

 

小説が原作なのは知っていましたが、主婦が趣味で投稿したものが始まりとは驚き。そして公開当時結構刺激的な映画として話題になっていたのもあり気になっていた本作、やっと観ました。

 

グレイが略称のアナじゃなくてアナスタシアって呼ぶのがなんかセクシーだった。しかもヘリ乗せてくれるなんて夜景も綺麗だし惚れちゃうよね。そっからの契約とプレイルームと展開に驚くけど。嗜好はそれぞれだけど。

 

演技でもこれは緊張するだろうし観ててなんか照れた。美男美女でとても絵になるなーって感じで観ましたけど。アナがとってもピュアな設定だからこういうグレイみたいな人に従順になってしまうのかなって気もしたけど、他の女性と違うっていうのがグレイにも刺さったようなそんな感じ?

 

 

惹かれあった経緯はよくわからないけど互いにビビッと来たみたいなやつなのかな。契約内容の場面はほんと支配者って感じで従属者と呼称するのもなかなか怖い。君に快楽を与えるものとか言ってるけどお尻ペチペチのなにがいいのだろうか?SMの世界はよくわからん。

 

性描写が多いことを抜きにすれば、ちょっと歪んだ恋愛観の男性と何も知らない純粋無垢な子の恋愛映画なのかな。普通にデートしてる場面とかは楽しそうですし。でも冷静に観ちゃうとなんだろこれとはなっちゃう。

 

最後もそこで終わるんだーって感じだし、回を重ねて冷静になって私何してるんだろーそこに愛はあるんかーってことかなぁ。でもこういう映画は今までなかったように思うのでこれはこれで楽しめたし、三部作なので機会があれば全部観てみたいです。

 


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