原題:The Divergent Series: Allegiant(2016年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
五つの派閥によって管理された社会がクーデターによって崩壊し、シカゴの街は巨大なフェンスとゲートによって閉鎖されてしまう。どの派閥にも属さない異端者(ダイバージェント)のトリス(シャイリーン・ウッドリー)は仲間と一緒にフェンスの外の世界へ脱出しようとする。しかし、トリスらは異端者についての真実と、ある組織による陰謀を知ることになり……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
シェイリーン・ウッドリー
テオ・ジェームズ
ジェフ・ダニエルズ
マイルズ・テラー
アンセル・エルゴート
ゾーイ・クラヴィッツ
etc,,,
ベロニカ・ロスによるベストセラー小説を映画化した、シリーズの第3弾にして最終章となる近未来SFアクション。
人類が五つの派閥に分類された近未来がクーデターによって崩壊し、どの派閥にも属さない“異端者(ダイバージェント)”のヒロインが外の世界へと脱出しようと戦うさまを映す。
監督は前作『ダイバージェントNEO』などのロベルト・シュヴェンケ。シャイリーン・ウッドリーやテオ・ジェームズらが出演。原作はヴェロニカ・ロスの『ダイバージェント3 忠誠者』。
前作を観たのが結構前ってこともあり、どこまで話進んでたっけな?って思いながら鑑賞しました。
外世界の技術は最先端かもしれないけど緑もなく荒廃しているから外の世界がいいのか何なのかよくわからないし、これまでの200年間ずっと観てたとか怖すぎ。200年も結果が出なかったのに実験に頼りすぎ。
他の方の感想にも会ったけど『ハンガーゲーム』とか『メイズランナー』に確かに似たような感じで、楽しくなりそうな要素はあるけどそれがうまく表現できてないというかなんというか。
この映画の終わり方からもわかるように実はまだ続きがあって、『ダイバージェント3 忠誠者』を前編後編に渡って映画化する予定でこれはその前編ってことだったのですが、4作目となる映画の製作は現在凍結されているようです。
中途半端感は否めないので、壁を壊した後も気になるのでしっかり完結するならしてほしいところですが、どうなることやら。