原題:The Neon Demon(2016年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
16歳の美しい少女ジェシー(エル・ファニング)は、ジョージアの片田舎からロサンゼルスに出てきたばかり。彼女はインターネットで知り合いになったカメラマンを目指しているディーン(カール・グルスマン)が撮影してくれた写真を手に、モデル事務所に足を運ぶ。そしてオーナーのロバータ(クリスティナ・ヘンドリックス)は、彼女の才能を見抜き、即座に契約する。(シネマトゥデイ)
【CAST】
エル・ファニング
キアヌ・リーヴス
クリスティナ・ヘンドリックス
ジェナ・マローン
アビー・リー
etc,,,
『ドライヴ』などのニコラス・ウィンディング・レフン監督が、『マレフィセント』などのエル・ファニングを迎えて放つ衝撃作。
ロサンゼルスのファッション業界を舞台に、美にとりつかれた女性たちの飽くなき欲望を絢爛(けんらん)たる映像と共に描き出す。
『ハンガー・ゲーム』シリーズなどのジェナ・マローンが謎めいたメイクアップアーティストを怪演。クレイジーで華やかな街で繰り広げられるダークな物語が病みつきになる。
相変わらず光の演出が素敵だけど『ドライヴ』よりもさらに癖が強い映画になっててすごかったわ。キアヌ・リーヴスがめっちゃちょい役すぎてそういえば出てたなって感じくらいの印象でしかないのもすごいね。
メイクをバチっと決めてるエル・ファニングも着飾ってない素朴であどけない表情のエル・ファニングもかわいすぎ。あの透明感なんなんでしょうね。
「自分が美人なのわかってるし、それの何がいけないの?」ってそうなんだけど!!強気発言すぎて周りの嫉妬がね!オーディション場面で全く注目してもらえなくて自分は幽霊みたいなもんだって言ってる別の美女がいたたまれなくなる。
手に入らないのなら殺してしまえっていう展開なのか、あれ?最後ホラー映画だったの?みたいな。でもクライマックスはそれ以上の衝撃待ってて気持ち悪すぎて観てておえってなった。
アートっぽさが強くて癖があって、ストーリーよりは映像美って感じで評価しずらい映画でした。でもインパクトはよかった!