原題:Gemini Man(2019年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
腕利きのスナイパーとして、その名をとどろかせるヘンリー(ウィル・スミス)は、政府からのミッションに臨むが、正体不明の人物から襲撃を受ける。自分の動きや考えを見越しているだけでなく、バイクを使った武術を繰り出す襲撃者にヘンリーは苦戦を強いられる。やがてヘンリーは襲撃者を追い詰め、襲撃者の正体が若いころの自身のクローンだと知る。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ウィル・スミス
メアリー・エリザベス・ウィンステッド
クライヴ・オーウェン
ベネディクト・ウォン
ラルフ・ブラウン
etc,,,
『スーサイド・スクワッド』『アラジン』などのウィル・スミス主演によるSFアクション。
若いころの自身のクローンに命を狙われる暗殺者が、陰謀に巻き込まれる。
メガホンを取るのは『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』などのアン・リー。『10 クローバーフィールド・レーン』などのメアリー・エリザベス・ウィンステッド、『クローサー』などのクライヴ・オーウェンらが共演。
ウィル・スミスが一人二役をこなした今作、ベース部分はウィル・スミス本人だけど表情などはCGを使って若かりし頃の姿にしているとのこと。全然違和感なく、本当に若いころのウィル・スミスそのままで、技術どこまで進化するの?!って感じ。
原題にあるjeminiはふたご座を意味する単語で、英語の発音はジェマナイ。
アクションはスピード感あってなかなかでした。もう一人のウィル・スミスいつ出てくるのかなぁ~?だったし、もっと激やばな暗殺者みたいな感じで想像してたから、普通の青年みたいな性格にちょっとびっくり。
それにクローンも普通の人間だって思って観ててジュニアに同情してしまった。孤児だって嘘をつかれて、息子のように愛してると言われても戦士のように育てられてるわけだし。涙してるところ観て可哀相になった。最後のほうで襲ってくるヘルメット野郎もクローンな気はしてたけど実際もう一人いたんだってなるとビビるし他にも何人もクローンいる気がしちゃう。
終わりは普通の学生として新しい人生を歩むのかなって終わりでなんかほっこり。映像は確かにすごかったけど物語的にはまぁ普通だったかな。