原題:A Star Is Born(2018年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
昼はウエイトレスとして働き、夜はバーで歌っているアリー(レディー・ガガ)は、歌手になる夢を抱きながらも自分に自信が持てなかった。ある日、ひょんなことから出会った世界的シンガーのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)から歌を高く評価される。アリーは彼に導かれてスター歌手への階段を上り始め、やがて二人は愛し合うようになるが、ピークを過ぎたジャクソンは、徐々に歌う力を失っていく。
【CAST】
ブラッドリー・クーパー
レディー・ガガ
アンドリュー・ダイス・クレイ
デイヴ・シャペル
サム・エリオット
etc,,,
『アメリカン・スナイパー』などのブラッドリー・クーパーが監督と製作を担当し、数々のヒット曲で知られるアーティストのレディー・ガガが主演を務めたドラマ。
スター歌手に才能を見いだされた女性が、スターダムへと上り詰める姿が描かれる。ブラッドリーはスター歌手役で出演もこなしており、劇中でガガと共に歌声を聞かせる。
1937年公開の『スタア誕生』の1954年版、1976年版につぐ3度目のリメイクのミュージカル・恋愛・ドラマ映画。
レディー・ガガとブラッドリー・クーパーが歌う「シャロウ 〜『アリー/ スター誕生』 愛のうた」は、第91回アカデミー賞においてアカデミー歌曲賞を受賞している。
ブラッドリー・クーパーが普通に歌うまくて惚れた。そして出会いと歌手としての成功と別れと結構ボリューミーな話で、単純に歌手としてのし上がっていく話かと思っていたのでいい意味でも思ってたとの違くてちょっと切なかった。
プロデューサーの意向でも髪の色とかダンサーとか自分のやりたいことと違うことをしているアリーを観てるのはうれしい反面ジャック的には違ったんだろうな。しかしアリーという存在がいながらお酒に溺れるのはやめてほしいね。「きみに恥をかかせて」って泣いてるところよしよししてあげたくなる感じだった←
思ってた以上にレディー・ガガとブラッドリー・クーパーが濃密な絡みしてて、レディー・ガガ歌手だけど結構体張ってるんだなってなった。アカデミー賞でも濃密なパフォーマンスしてたの思い出した。そしてさすがの歌唱力で劇中の歌はどれも素敵でした。
ラストのジャック作曲の歌を歌うところも切なかったな。そしてわんちゃん可愛かった。でもどうせ観るならハッピーエンドが良かった。