原題:Despite the Falling Snow(2016年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
1950年代のモスクワ。コミュニストのカティヤ(ファーガソン)は、かつて自分の両親を殺した母国に復讐を果たすため、冷戦状態にあったアメリカのスパイとして秘密裏に活動していた。ある時、彼女はかつてない最大のミッションーロシア政府で務める将来を期待された若き男、アレクサンドル(リード)に近づき政府の情報を盗み取る任務に就くことに。その美貌と知的な振舞いから、すぐに彼の気を引くことに成功。順調にスパイ活動を遂行していくカティヤ。しかし、彼の優しさに触れていくうちに、禁断の恋へと落ちていってしまう。自らの任務と彼への愛情の間で揺れ動く彼女の運命は、予想だにしない結末を迎えることに……。
【CAST】
レベッカ・ファーガソン
サム・リード
アンチュ・トラウェ
オリヴァー・ジャクソン=コーエン
トゥーレ・リントハート
etc,,,
亡命とかスパイとか、こういうタイプの映画では最近見た『マリアンヌ』が記憶に新しいけど、マリアンヌのほうが楽しめたなぁなんて。
内容が内容なだけに、切ない感じとか緊迫するハラハラ場面とかあればよかったけどそこまでそういう場面もなく。
レベッカ・ファーガソンは美しいけど、最初ちゃんと理解してなくてそっくりな人がいて入れ替わりでもするのかと思っちゃったけど時代が違った~。姪だった~。笑
でもまぁこうやって時代に翻弄された人たちがいるのは確かで、亡命行為によって自分たちは助かったとしても違うところで誰かが犠牲になってるかもしれなくて、でも過去にばっかり捕らわれて生きるにはしんどいしね。
正直これといって印象的な場面もなくサクッと観ちゃった印象なのでそこは残念。