原題:Allied(2016年)
評価:★★★★☆
【STORY】
1942年、極秘諜報(ちょうほう)員のマックス(ブラッド・ピット)とフランス軍レジスタンスのマリアンヌ(マリオン・コティヤール)は、ドイツ大使暗殺という重大な任務のためカサブランカで出会う。二人は、敵の裏をかくため夫婦を装い任務の機会をうかがっていた。その後、ロンドンで再会し次第に惹(ひ)かれ合った二人は愛を育んでいくが、マリアンヌは愛するマックスにも打ち明けられない秘密を持っており……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ブラッド・ピット
マリオン・コティヤール
ジャレッド・ハリス
サイモン・マクバーニー
マシュー・グード
etc,,,
俳優だけでなくプロデューサーとしても活躍するブラッド・ピットと、アカデミー賞受賞監督ロバート・ゼメキスがタッグを組んだラブストーリー。
第2次世界大戦下を舞台に、ある極秘任務を通じて出会った男女が愛し合うものの、過酷な運命に翻弄されるさまを描く。
ブラピふんする諜報員と惹かれ合うヒロインをオスカー女優マリオン・コティヤールが演じるほか、『127時間』などのリジー・キャプラン、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』などのマシュー・グードらが共演する。
久しぶりにブラピ出演映画を観たらまた観たくなっちゃって続けてブラピ出演映画を観ちゃいました。もうかっこよすぎてそれだけでもう観てて幸せ気分になっちゃったんですけど、互いを愛おしそうに見つめる優しい目ってどうしてあんなにも素敵なんだろ。笑
空襲の激しい時に出産なんてすごいなぁと思ったけど実際そんなこともあったんだろうなって思うと今じゃ考えられない時代・・・。ブラピ『フューリー』ではドイツ語を話していたけどこの映画では、フランス語も披露してて素敵すぎ。かっこよすぎ。
愛する人が嘘をついていたら?スパイなわけがないと信じたい気持ちと、疑いの気持ちと。疑心暗鬼になってるその微妙な気持ちの揺れが観ていてすごいつらかった。
「この愛は本物か?」って聞いてるところのつらそうな顔も、最後の悲しむ顔も観てて胸が締め付けられました。最後の表情で『セブン』を思い出した。結果としては悲しい結末だけど、マリアンヌの愛が本物だったというラスト切ない・・・。
娘のアナが成長してブラピと一緒に手をつないで歩く後姿が、そこにマリアンヌもいたらなってより切なくさせました。とにかくブラピはかっこいい!!←