トレイン・ミッション

原題：The Commuter（2018年）

評価：★★★☆☆

【STORY】
保険会社に勤めて10年がたつ60歳のマイケル（リーアム・ニーソン）は突然解雇され、今後のローン返済や息子の学費のことが頭をよぎる。いつもの電車で帰宅途中の彼の前に面識のない女性が座り、三つのヒントを頼りに乗客の中から大切な荷物を持った人物を捜し出せば、10万ドルを支払うと持ち掛けてくる。（シネマトゥデイ）

【CAST】

リーアム・ニーソン

ヴェラ・ファーミガ

パトリック・ウィルソン

ジョナサン・バンクス

エリザベス・マクガヴァン

サム・ニール

etc,,,

『アンノウン』『フライト・ゲーム』『ラン・オールナイト』のジャウマ・コレット＝セラ監督とリーアム・ニーソンが再び組んだ緊迫のサスペンス。

リストラされた主人公が、通勤電車の中で困難なミッションに挑む。

『マイレージ、マイライフ』などのヴェラ・ファーミガ、『ZIPPER/ジッパー　エリートが堕ちた罠』などのパトリック・ウィルソン、ドラマシリーズ「ブレイキング・バッド」などのジョナサン・バンクスらが共演する。

ジャウマ・コレット＝セラ監督はこういうタイプの映画が好きなのかな。主演もリーアム・ニーソンだから舞台が違うだけの似た映画みたいな印象を受けてしまう。

限られた場所で物語を展開するのは画がそこまで変わらない分つまらなくなるかハラハラ楽しいものになるかかなり紙一重。確かに毎日同じ時間の同じ電車の車両に乗るもので、見たことある顔ぶれと毎日通勤、どこの駅で降りるかも把握してるのはあるあるではあるけどそっから知らない人物探すとか無謀！

あんなど派手に脱線すると思ってなかったけど普通にみんな生存しててすげぇ。笑

目隠しで窓をふさぐために窓を濡らして、それで新聞を貼るというのはガムテープがなくてもできるライフハック！！ってはっとした。目隠ししなきゃならない状況なんて絶対こないけど。笑

乗客が謎の団結を見せて「私がプリン」、「いや私だ！」ってやってるところ絶対誰かしら撃たれると思ってたけどまんまとびっくりした。そして犯人薄々気づいてたけどやっぱりだった。

無事家族と再会できてめでたしめでたし、でもまぁ可もなく不可もなくだったかな。