評価:★★★☆☆
【STORY】
名門警察一家に生まれながら、家族に背を向け、マフィアが経営する人気クラブのマネージャーとして生きる弟ボビー(ホアキン・フェニックス)。父(ロバート・デュヴァル)の後を継ぎ、エリートコースを歩む警察官の兄ジョセフ(マーク・ウォールバーグ)は、そんな弟に対し、マフィアを裏切って潜入捜査に協力するよう持ちかけるが……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ホアキン・フェニックス
マーク・ウォールバーグ
エヴァ・メンデス
ロバート・デュヴァル
アントニー・コローネ
モニ・モシュノフ
etc,,,
1980年代のニューヨークを舞台に、かたやエリート警察官、かたやマフィアと交流のあるアウトローとして生きる兄弟の壮絶な運命を描くサスペンス・アクション。
監督は『裏切り者』のジェームズ・グレイ。主人公の兄弟を『ディパーテッド
』のマーク・ウォールバーグと『帰らない日々』のホアキン・フェニックスが演じ、豪華な顔合わせが実現している。
家族のきずなを描いた重厚な人間ドラマとして、そして緊迫の潜入捜査が展開するサスペンス。
兄弟でありながらも悪と善の相対する場所にいるということで、どう話が絡むのかとか、潜入捜査ということだから兄弟が対立するのかなって思ったけどそういうわけでもなく。
父の死に直面して変わったボビーのクライマックスまでの流れは良かったです。警官に特例でなるわけだけど本当はこんなことあり得ないだろうなとは思うけどね。
なかなか楽しかったです。