ノック・ノック | Let's watch a movie, shall we?

Let's watch a movie, shall we?

外国映画専門
映画は娯楽のみにあらず

感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:Knock Knock(2015年)



評価:★★★☆☆
【STORY】
家族を大事にし、幸せな日々を過ごしてきたエヴァン(キアヌ・リーヴス)。週末の夜、仕事の都合で妻子のいない家で留守番をしていると、ドアをノックする音が聞こえる。ドアを開けた彼の目に飛び込んだのは、雨に濡れたジェネシス(ロレンツァ・イッツォ)、ベル(アナ・デ・アルマス)という二人の美女。道に迷ってしまったという彼女たちを家に入れたエヴァンだが、そのなまめかしい魅力に惑わされていく。ついに誘惑に負けて快楽に浸るものの、突如として二人は凶暴な本性をあらわにする。(シネマトゥデイ)

【CAST】
キアヌ・リーヴス
ロレンツァ・イッツォ
アナ・デ・アルマス
アーロン・バーンズ
イグナシア・アラマンド
コリーン・キャンプ

etc,,,

『マトリックス』シリーズなどのキアヌ・リーヴス主演によるサスペンススリラー。家族の留守中に2人の美女を家に入れたことで、破滅への道を突き進んでいく男の姿を追う。

監督は『ホステル』シリーズや『グリーン・インフェルノ』などの鬼才、イーライ・ロス。1977年にアメリカ合衆国で製作された映画『メイク・アップ(英語版)』(Death Game)のリメイク。


『アフターショック』などのロレンツァ・イッツォ、『サイレント・ウェイ』などのアナ・デ・アルマスが主人公を惑わす美女コンビ役で共演。あやしさとただならぬ緊張感が渦巻く展開や、モラルと欲望の間で苦悩する男の胸中を表現するキアヌの妙演にも注目。

家族を大切にして妻とも仲が良くて、しかも優しい。そんなキアヌ・リーヴス演じるエヴァンが観てて不憫でならなかったです。最初は断ってたわけだけど迫られたら・・・っていうの、ないとは言えない。でもああやって陥れようとする側にも大いに問題ありなわけで。

てかウーバーが懐かしすぎた。会えなくて勝手に帰っちゃうってことも実際にあるけど会えないとドライバー電話くれるのになぁなんて。笑


実は未成年ってことでこれはわいせつ罪的なことになるんだけどほんと異常すぎて怖い怖い。どんどんエスカレートしていって。大人の男性でも女性二人となると抵抗できないものなのかな?あぁ・・・屈強なキアヌが・・・ってなる。てか海外ではヒトデっていうのかね、日本ではマグロとかいうけど。

最後縛られながらも悲痛な思いを叫んでるところはその通りすぎて本当に可哀相になった。そしてsiriってハンズフリーでも起動できるから便利と気づいた(笑)盗聴までしてたの引くし、朝まで続く地獄みたいな時間、生き埋め状態の姿はあまりにも滑稽。

ただのゲームよって言って去っていくの悪夢すぎ。荒れた家を見て「パパ楽しんだんだね」ってセリフを吐く子供おかしいとも思うけどね。あんだけ荒れてたら心配するわ普通(笑)なんかいろいろいたたまれない映画でした。


にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ