評価：★★☆☆☆
リン（エレン・バーキン）は、前夫との間にもうけた息子の結婚式に参列するため、新しい家族と共に実家に帰って来る。彼女は、久しぶりに前夫（トーマス・ヘイデン・チャーチ）や短気なその妻（デミ・ムーア）、いいかげんな自分の母親（エレン・バースティン）らと再会。久しぶりの再会にもかかわらず、自分勝手なことばかりを主張する彼らは、やがて結婚式当日を迎え……。（シネマトゥデイ）
【CAST】
エレン・バーキン
ケイト・ボスワース
エレン・バースティン
トーマス・ヘイデン・チャーチ
エズラ・ミラー
デミ・ムーア
etc,,,
アメリカ合衆国のドラマ映画。『レインマン』などで知られるバリー・レヴィンソン監督の息子であるサム・レヴィンソンの初監督作品で、サンダンス映画祭で脚本賞を受賞。
とある家族が結婚式に参加するために再会するものの、お互いにかみ合わない姿を鮮烈に描き出す。
『オーシャンズ13』などのエレン・バーキンが主演を務め、その母親をエレン・バースティン、前夫の妻をデミ・ムーアらベテランが演じている。
人間関係がかなりごちゃごちゃした家族の話なのでそれはもうみんな癖があるというか。元夫とその妻と、現夫と子供たちと親戚だってからんでくるからいろいろ不安定というかなんというか。
エズラ・ミラーは映画によっていろんな雰囲気を持つ葉祐さんだなって思うんだけど、やっぱりいいね、彼。
「結婚式よりも葬式の方が家族の絆は深まる」ってセリフが強烈だけど的を射てるような感じでね、家族だから衝突しちゃうこともあるよななんて思いながらそれぞれの人間描写はなかなかリアルというかね。
正直見ててちょっと飽きてしまった部分もありましたが、家族の在り方っていろいろよねなんて。
