5時から7時の恋人カンケイ | Let's watch a movie, shall we?

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感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:5 To 7(2014年)

評価:★★★★☆
【STORY】
ニューヨーク―。緑鮮やかなセントラル・パークや、世界有数のグッゲンハイム美術館などが立ち並ぶマンハッタン地区。小説家を志す青年ブライアンは、街角でひとりタバコを吸う女性に一目ぼれする。なんとなく近づき会話を交わし、名前はアリエル、フランス人であるという情報をゲット!お互いのことをもっと知りたくて、後日デートしていると、彼女の口から意外な事実が・・・!?なんと、彼女は2人の子どもがいる人妻だというのだ!さらに、彼女から“5時から7時のカンケイ=不倫"のお誘いが!?ブライアンはこの誘いを一度は断るが、自由奔放で美しい彼女の魅力にハマってしまい・・・!?

【CAST】
アントン・イェルチン
ベレニス・マルロー
オリヴィア・サールビー
ランベール・ウィルソン
エリック・ストルツ
フランク・ランジェラ

etc,,,

製作総指揮は、『きみといた2日間』のデヴィッド・S・グレートハウス。



駆け出しの小説家(24歳・恋人なし) × 自由奔放な美しい人妻パリジェンヌ(33歳・子持ち)恋に落ちた2人が決めたルール ―それは夕方5時から7時の間にだけカンケイを持つこと!?ニューヨークで繰り広げられる、イケナイ恋だけど心ときめくオシャレでオトナな恋愛映画!

“5時から7時のカンケイ"にならない?と言われたら、フランス文化圏では“不倫関係"を意味する。

ニューヨークのベンチにいろんな言葉が刻まれてるのはとても素敵だなって思いました。それぞれの思いが見えて素敵。そして何より主演二人が純粋に思い合ってる感じが不倫という関係でありながらも爽やかでとても良かった。


思いが強くなればただの不倫関係ではいられないのは当たり前なのだけど、デートをする二人の姿は楽しそうでそりゃ惹かれちゃうよねって。

なんか見終わった後にすごく切ない気分になる映画でした。不倫関係っていうのは解せないのだけど、結婚した後に運命の人と思う人に出会ってしまうこともあるのかもって思って、でも現実的に考えて別れるのが切なかった。子供がいなかったら違ってたのかな。

共感はできないけどこういうことって普通にありそうだし、手紙のナレーションと、指輪をしているあのショットが胸を締め付ける終わりでした。


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