評価:★★☆☆☆
【STORY】
伝説的な英雄たちの時代。気高き最高の戦士べオウルフ(レイ・ウィンストン)は、町を襲う忌まわしき“悪魔”、グレンデル(クリスピン・グローバー)を撃退。そのため、冷酷で魅惑的なグレンデルの母親(アンジェリーナ・ジョリー)の怒りを買い、壮絶な戦いを繰り広げることになる。(シネマトゥデイ)
【CAST】
レイ・ウィンストン
アンソニー・ホプキンス
ジョン・マルコヴィッチ
ロビン・ライト・ペン
ブレンダン・グリーソン
クリスピン・グローヴァー
アンジェリーナ・ジョリー
etc,,,
イギリス文学の「指輪物語」にも影響を与えたという歴史上最古の英雄叙事詩『ベーオウルフ』を元に、『ポーラー・エクスプレス』のロバート・ゼメキスが映画化。
原典『ベーオウルフ』の長大なストーリーをダイジェスト化するとともに、個々のエピソードも現代風の解釈がなされている。原作では騒音を嫌うがひたすら荒々しく屈強な人喰いの魔物グレンデルは、姿、セリフともに社会から阻害されたマザコン男のようなキャラクターにアレンジされている。
実写映画だと思っていたのでアニメーションだったことにとってもびっくり。リアルであることは評価したいけど、風貌をキャストそっくりにしているのなら実写でいいじゃんっていう。なにかアニメーションである意図があったのでしょうか?フル3D技術をアピール?
素っ裸で雄叫びあげながら戦うベオウルフの気違いっぷりやばいし、腕もぎ取られただけで死んでしまうグレンデルの弱さがハンパない。
歴史は繰り返されるという典型なのか愚かな人間な話でもあって、最後の終わり方がまた呪縛が生まれそうな感じで、あらあらって感じでしたね。ベオウルフはヒーローかもしれないけど、いろいろだらしないし愚かだしとにかく王妃が可哀相だなっていう。
とっても微妙な映画だったわ。
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