評価：★★★★☆
ゾンビと人類が戦いを繰り広げる近未来。ゾンビのR（ニコラス・ホルト）は、仲間と一緒に食糧である生きた人間を探しに街へと繰り出す。人間の一団と激闘する中、彼は自分にショットガンを向けた美少女ジュリー（テリーサ・パーマー）に心を奪われてしまう。ほかのゾンビに襲われる彼女を救い出し、自分たちの居住区へと連れ帰るR。彼の好意をかたくなにはねつけていたジュリーだったが、徐々にその純粋さと優しさに気付き出す。ついに思いを寄せ合うようになった二人は、ゾンビと人類の壁を打ち壊そうとするが……。（シネマトゥデイ）
【CAST】
ニコラス・ホルト
テリーサ・パーマー
ロブ・コードリー
デイヴ・フランコ
アナリー・ティプトン
コリー・ハードリクト
ジョン・マルコヴィッチ
etc,,,
アイザック・マリオンの小説「ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語」を実写化した、異色のゾンビ作。ウィリアム・シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』をもとにしている。
ゾンビと人類が対峙する近未来を舞台に、人間の女性に心惹かれてしまったゾンビ青年の恋の行方を追い掛けていく恋愛・
一応まだ恋愛映画観たい気分は収まってないのですが、変化球なものを観てみたくなってこの映画をチョイス。笑
最初の部分の「団体行動は自衛策」というのにゾンビなりに考えて群れてたのね！って笑った。ゾンビっていってもそんなグロくないし、クスッと笑えるところが多々あって普通に楽しかったです。
あと劇中で流れる楽曲がどれも良かった！！
一目ぼれの瞬間がずいぶんわかりやすくて、でも恋人食べちゃうんだって感じで。欲まみれなゾンビだなぁって言うのが第一印象。笑
でも徐々に心を開いていくジュリーとRの関係が観ていて微笑ましくなる不思議。
だんだんと人間らしくなっていくのもおもしろかくて、ガイコツから逃げるとき普通に走ってて「あ、走れたんだ」とはなったけど、後半に至ってはだいぶしゃべってるなってなったけど。まぁ徐々に人間らしさを取り戻しているからこそしゃべれるようになっていくわけで。笑
ゾンビと人間の不思議な共同生活で“生き返って”いくんかね、これから。こういうのもおもしろいですね！
