原題:A Good Man(2014年)
評価:★★☆☆☆
【STORY】
史上最大級の凶悪な敵を取り逃がしたアレキサンダー(セガール)は長い軍役を退き、ロシアの小さなアパートで便利屋として 静かな生活を送っていた。そんなある時、勢力争いに火花を散らすマフィアの抗争に隣人の幼い子どもが巻き込まれてしまう。 事を荒立てず事態を収めようとしたアレキサンダーだが、眼前に姿を現したのはなんと、かつて取り逃がした男だった。 鎮めていた感情が再び込み上げ、かつての戦場の鬼へと変わる決意をする。最凶の敵との決着は果たして・・・。
【CAST】
スティーヴン・セガール
ヴィクター・ウェブスター
ツィ・マー
ユリア・ベエルデス
ソフィア・ニコラエスク
クラウディウ・ブレオント
etc,,,
地上波で『沈黙の執行人』という題名で放送されていたのを録画にて鑑賞。
“John Alexander Film Series”の2作目が今作のようで、1作目は2013年の『沈黙の処刑軍団』、三作目は2015年の『沈黙の制裁』。でも続き物かと言われると首をかしげてしまう。
偶然出会った助けを必要としてそうな女性を助けてあげるといういつもの空きまりパターン。今回はお隣さんで子供に過去の出来事を重ねたりなんかして救うんだという使命に燃えちゃうというのもお決まりかな。
とりあえずペットのゴールデンレトリーバーが可愛いということは確か。
アクションの面では今回はセガールよりもヴィクター・ウェブスター演じるサシャのほうが激しくやり合ってて見ごたえはありました。彼がだんだん魅力的に見えてくる不思議。もうセガールおじさんだからね、アクロバティックにみせられないもんね。
クライマックス、銃で戦ってたと思えばいきなり剣での戦いに。なんかのセガール映画でも剣で戦ってて、やたらぐにゃぐにゃ曲がる刃が気になってたのを思い出しました。
Mr.チェンとの戦いが一番の見どころのはずなのに一瞬で終わるのにはがっかりです。