ダイバージェント | Let's watch a movie, shall we?

Let's watch a movie, shall we?

外国映画専門
映画は娯楽のみにあらず

感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題::Divergent(2014年)

評価:★★☆☆☆
【STORY】
世界が崩壊してから100年後の未来。復興を果たした人類は、16歳で受ける選択の儀式によって人々を軍・警察にあたるドーントレス、政権を運営するアブネゲーション、教育・研究を担うエリュダイトといった五つの共同体に振り分け、そこで人生を全うすることを強制していた。16歳になったトリス(シェイリーン・ウッドリー)も選択の儀式を迎えるが、どの共同体にも適さない異端者(ダイバージェント)と判断されてしまう。異端者は政府に抹殺されるのを知った彼女は、うそをついてドーントレスへと所属する。 (シネマトゥデイ)

【CAST】
シェイリーン・ウッドリー
テオ・ジェームズ
アシュレイ・ジャッド
レイ・スティーヴンソン
ゾーイ・クラヴィッツ
マイルズ・テラー
ケイト・ウィンスレット

etc,,,

アメリカでベストセラーを記録した、ベロニカ・ロスの小説「ダイバージェント 異端者」を実写化したSFアクション。

設定は面白い。が、ストーリーが長すぎる。
というのが正直な感想です。

5つの共同体(派閥)、無欲「アブネゲーション」、平和「アミティ」、高潔「キャンダー」、博学「エリュアダイト」、勇敢「ドーントレス」に分けられた人類、カテゴリー少ない!!人間はこんな風に分類できるもんじゃないというのがよくわかったよ、あたりまえだけど。

5つだけじゃそれぞれの役割分担そんなんじゃできないよ。勇敢は警官的役割って言ってたけどそんな取り締まるほどのことないだろうし、何よりも多すぎな。笑

派閥を出たらもう戻れないし家族にも会えないしってそれどうなの?とかとかとにかくつっこみどころ満載。



性格診断の結果で決まるというけど、その後自分にも選択肢があるのだからなんだかだなって感じ。16歳までその派閥で育ってそっから性格診断して違うとこになるかもっていうのもなかなか異端者だと思うけどね、なんて。

結構話はだらだら進んでいくような印象を受けました。

主人公のお母さんも異端者だったぽい感じとか大事そうだったのにもっと活かせなかったのだろうか。もっと革命感を出してほしかったよ~。

しかもこの感じだと革命を起こすのは無派閥やろぉ~。
あんな無気力なホームレスみたいなのは違うと思うのだけど?

続編があるということで、どんなかんじなんだろうか?
また機会があるときにでも観てみようと思います~。