原題:The Last King of Scotland(2006年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
1971年、スコットランドの医学校を卒業したニコラス(ジェームズ・マカヴォイ)は、診療所で働くためにウガンダにやって来る。ある日、彼はアミン新大統領(フォレスト・ウィッテカー)の演説を聞きに行った帰り道で、偶然にも大統領の捻挫の治療をすることになる。大統領から気に入られたニコラスは、アミン一家の主治医になるが……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
フォレスト・ウィテカー
ジェームズ・マカヴォイ
ケリー・ワシントン
ジリアン・アンダーソン
サイモン・マクバーニー
デヴィッド・オイェロウォ
etc,,,
原作はジャイルズ・フォーデン(Giles Foden)の小説『スコットランドの黒い王様』(原題: The Last King of Scotland)。架空の人物である主治医となった若きスコットランド人の目を通して描いた作品。
アミンを演じたフォレスト・ウィテカーはこの年のアメリカの主要映画賞の主演男優賞をほぼ独占し、第64回(2006年度)ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)、第79回(2006年度)アカデミー賞主演男優賞を受賞。
フォレスト・ウィテカーが本当に怖く見えた。
何をしでかすかわからない怖さがあって、その笑顔の裏になにが隠れてるの考えただけで恐ろしい。ジェームズ・マカヴォイも恐怖を感じてる目とかがとてもリアルでした。
しかし独裁者って結構いたんですね。
本当に知らないことばかりだということを思い知らされる。
最後飛行機で逃げるところはもうハラハラ。
時代的なものもあるけど逃がしてくれた人が「君の言葉を信じてくれる。何故なら君は白人だから」なんて言ってるところがなんかなんかって感じで。
まあ新たに歴史の勉強をしたな、という映画でした。