「melody sauce 2 音が出ない」問題の記事にアクセスが増えていますが、
まだ、治ってないのでしょうか?または、実は、ほとんどの人は困っていないのか?
個人的には、
「この記事のアクセス増=プルギン(Plugin Boutique)さんが何かセール中」
って思ってます。
さて、2023年DTMにおける黒金(ブラックフライデー)の個人的まとめになります。
なにせ、これ以上”懐(ふところ)”を攻撃されたらたまらんので、
今年の黒金の全ての行動を書き出して、一旦、冷静になりたい。
ブログで総括して、本当に、心から、打ち止めにしたい(助けて)。
まとめると、今年から本格参戦して良かったなあと思いました。
高すぎて検討にも登らなかった、あんなFXやこんなVSTが超激安。
初心者がミックスやマスタリング用のVSTを揃えてどうする?
とは思っても、あんな人が使ってるとか、よくスタジオの写真とかで後ろに写ってる、
「あの機材」のVST版が、こっ、こんな値段で手に入るなら・・・
というわけで、今回とにかく暴動が起きてもおかしくない程UADが安くなっていたのと、
WAVESもお安くなっていたので以下を購入。
サブスクする覚悟はまだないので今は買い切りのみ。
まったく参考にはなりませんが、初心者がなんとか自作曲を創りつつ使用してみた、
ファーストインプレッションもついでに書いときます。
初心者のお買い物ですので、生暖かい目で見ていただければ幸いです。
※UADセクション
1.「UAD Essentials Edition」およそ8,000円
バンドル内で欲しかったVST
・Teletronix LA-2A
今のとこ、いまいち効果がみえない。
音が大きくなってよく聞こえるのか、コンプの音になっているのか?修行中。
・Pultec Passive EQ
いろいろなトラックに試しているが、良さげ。
つまみを回して気にいった音のところでとめるだけ。
2.「Universal Audio UAD Guitar FX Bundle」およそ8,000円
バンドル内で欲しかったVST
・Lexicon 224 Digital Reverb
主にボーカルに使ってみた。センド先に差してMIX量を調整するといい感じ、かも。
Valhalla VintageVerbのが扱いやすい、かも。
でも「レキシコン!」いいたい。
・Teletronix LA-3A
UAD版1176も持っていますがコンプは難し過ぎ。修業が必要。
いつか使いこなせるようになるのだろうか?
3.「dbx® 160 Compressor/Limiter」およそ6,000円
これは単品で購入。主にベース、ドラムに使ってみましたが、良さげ。
わりとわかりやすく好みの音になりそうな感じが、しないでもない。
使いやすいのか効果がわかりやすいのか相性が良いのか不明。
※WAVESセクション
4.「Clarity Vx」 およそ5,000円
一般住宅でのボーカル録音なので雑音対策になんとなく買った。
その前にAT2035とかのコンデンサマイク位は買え!と言うのはそれはそう。
今回Silk Vocalを無料で手に入れられたのでセットで使うといいかもね。
5.「Vitamin Sonic Enhancer」およそ5,000円
これは良かった。トラックに差して強調したい部分だけいい感じにエンハンス。
EQ操作とは一味違う味付けができたように感じる、だけかもしれない。
6.「Center」およそ5,000円
MS処理+α。補助的な楽器の音はとりあえずサイドに散らしてなじませる!
なんてことが僕にもできそうな気がする。片耳難聴者としては正当な評価が難しいが、
サイドをいじってると、フェーダーのどこかの場所でなぜか音が馴染む気がするらしい。
7.「Renaissance Equalizer」およそ5,000円
EQはS1(Studio one)付属のEQとOzoneエレメンツのEQ位しかなかったので
FabFilter Pro-Q3までのつなぎかな~、と思いきや、私にはこれで十分な気がする。
※アップグレード セクション
8.「Studio One Professional」27,720円
コードトラック、アレンジトラックはやはり使いやすかった。
前回”激推し”していた、INSTACOMPOSER 2 は当面はいらんかも(笑)
SCALER 2の方は引き続き手軽で便利だから使う感じ。
9.「Dubler 2」¥ 19,600
一年越しに入手。感無量。
でも・・・導入直後「Dubler 2」激重で使いものにならない(泣)
って焦ったり、もういっそ諦めたりしたのですが、
「Dubler 2」の設定を直したら、まずまずのレイテンシで動きました。
i5 10300H 4コア8スレッド、メモリ32GB+「PRESONUS Studio 24c」です。
「Dubler 2」激重!と困っている方は、以下を試してみてください。
「Dubler 2」のキャリブレーションや設定の際に44.1k Hzでマイク入力設定をした状態でプロファイルを作り、
「Studio One」の方で、48k Hzでプロジェクトを作成した時に、
どうも、A/IF(オーディオインターフェース)が、
44.1khzと48khzを同時に処理しようとして奮闘して固まっていたらしい。
「Dubler 2」と作成中の楽曲の、サンプリングレートを合わせたら途端に軽くなりました。
レイテンシですが、「Dubler 2」をMIDIインターフェースとして使ってみて微妙なら、
「MIDI Captureプラグイン」経由でDAWに取り込むといいかもです。ついでに便利だし。
「MIDI Captureプラグイン」内に、素のMIDIデータだけが取り込まれ、
それをインストのトラックにドラッグするイメージです。
コントローラーモードと違い、シンセの発音などの余計な処理が入らない分、若干扱いやすい。
環境によって大きく使い勝手が変わる可能性があるので、過度な期待はされないように・・と思いました。ボイパでドラム音源鳴らすのは気持ちいいです。単に楽しい。
10.Melodyne 5 Assistant (from Melodyne Essential)およそ8,000円
ボーカル補正にはAssistantがないと、ってことでアプグレしました。
Essentialは補正に限界がありますが、Assistantは一通りいじれますので、
個人的には全く問題なし。アレができないとかのストレスもなくてよき。
※Softube
11.「Transient Shaper」およそ5,000円
パンチ大好き勢として購入。これのつまみを逆にひねると、丸くもできるようだ。
効果がわかりやすくて好き。
うん、10万も使ってた。げふっ。
それもMIX・マスタリング用のVST多数。
初心者でかつ、安価な音源しか持ってないのにプロも使うような、
かつ、使い方も効果もよく理解していないコンプとか多数持っててどうする?
先に『AVENGER 2』とか『KOMPLETE 14』とか買っとけよって話はそれはそう。
予算の半分は「Studio One Professional」と「Dubler 2」だし、ま、いっか。
なにせ、この、つよつよ最強のプラグイン環境でMIXとマスタリングをしてみたい!
という原動力・推進力のみで一曲できちゃったくらい、テンションは爆上がり。
しばらくは、この自称最強環境で楽しみます。
でわ。