練馬176で | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

アジフライの後に、もう一軒ハシゴをしてみた。
蕎麦店176である。



仕舞屋風の建物で店内も落ち着いた空間になっていた。



私は本日の天ぷらを使った天もりをお願いした。



天ぷらには塩だけが添えられている。

もり蕎麦の量は少なく見える。



蕎麦は平打ちで細くはない。

蕎麦つゆとも絡み、蕎麦の旨みが感じられるなかなか美味しい蕎麦だった。

戸隠蕎麦や常陸秋蕎麦の名店の蕎麦とは全く違うが。



本日の天ぷらはキスだった。

天ぷらの揚げ方がなかなか上手だった。

蕎麦屋で天ぷらにこだわっていても技術が充分に伴っていないところがほとんどだが、この店の天ぷらはいいと思う。

天丼も人気のようだが、個人的には蕎麦屋であまり天丼をメインにして食べたくはない。



蕎麦湯は白濁した少しドロッとしたタイプで私の好みだった。



単価が少し高いのが気になるが、料理自体は美味しいと思う。