下北沢カルパシのスパイスカレーとスパイスジェラート | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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用事があって久しぶりに下北沢に来てみたらカレーの街になっていた。
その中でも人気のありそうなカルパシを訪れてみた。



ほぼ開店時間に行ってみたが、既に入れず並ぶことになってしまった。



カレーの頼み方のシステムがよくわからなかったが、食べたい3種類のカレーとジェラートを頼んだら軽く2,000円を超えてしまった。



カレーはチキンとポークと鯖の3種類にした。

この店はカレーもジェラートもスパイスにこだわっているようだ。

スリランカポークは、ローストされたスパイスパウダーが香り高く、確かにビターで刺激的なカレーだった。



チキンキーマは、アジョワン主体のスパイシーで個性的な香りだがバランスが良く食べやすかった。



鯖カレーは、生臭くはなくマイルドで香ばしく美味しかった。

全体的に大久保魯迦や京都スパイスゲートよりもスパイスの使い方がうまく飛び抜けているかと言われればそうでもないと思う。



飲み物は塩麹ラッシーにした。

可もなく不可もなくか。



最後は皿の上のパスティマライスに全てのカレーを混ぜて食べるといいと言われたが、個人的には混ぜないで個々の味を楽しむ方が好みだった。



食後にはかなり人気のあるスパイスジェラートを最後に食べてみる。



私は花山椒とチョコレートを使ったものとマサラチャイとの盛り合わせにした。

チョコレート自体に香りや深味があまり感じられず、マサラチャイにも深い感動は覚えなかった。



スパイスジェラートはもの珍しさはあるだろうが、スパイスを使った美味しいジェラートのレベルにするにはまだまだだと感じた。