新宿ピッツェリア・カポリのピッツァ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

新宿にあるピッツェリアカポリにピッツァコースを食べに来た。
まずは、スプマンテから始める。



カポナータやマッシュポテト、ボローニャソーセージ、ワカサギのオリーブオイルのフリットなどが前菜として出された。

どれも気の利いた味わいで美味しかった。



最初の1枚目は、タランティーノとポポロのハーフアンドハーフだ。



タランティーノは、オリーブ、ケッパー、アンチョビのマリナーラで、ポポロは、ピリ辛サラミ、キノコ、オリーブ、チェリートマト、バジリコ等、具材がたっぷり使われたマリナーラだ。

昔、渋谷109近くにあったピッツェリアのシチリア風ピッツァを思い出す。



スプマンテの次は、ビールが飲みたくなった。

そうなればモレッティとなる。

コクがあってバランスがよく切れもいい。



ピッツァ2枚目は、真のナポリピッツァと認定されたD.O.Cとクワトロフォルマッジのハーフアンドハーフにした。



この店のマルゲリータD.O.G は、トマトソースにもこだわっている。

この店のトマトソースは、ピエンノロトマトを一度陰干しして旨みを凝縮させて作られたもののため、濃厚な水牛製のモッツァレラにも負けずお互いを引き立て合っている。

クアトロフォルマッジは濃厚この上なく、チーズ好きにはたまらない。



ドルチェは、ティラミスと



ピエモンテトリノ名物ボネにした。

ボネは、ビターなチョコレートプリンと言えばいいだろうか。

ねっとりとしていて美味しい。



最後はカッフェを啜りながら余韻に浸る。



このピッツェリアはやはり隅には置けないのだ。