大久保くるむのスンドゥブチゲと蜂蜜ホットク | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

スゥルチングを出た後は、くるむに向かった。
このお店は野菜とサムギョプサルで有名であるため、どの客も私以外は全員15種類の野菜とサムギョプサルのセットにしていた。
普段だと昼でも長い行列ができるそうだ。



私はそんな中スンドゥブチゲだけを注文する。

テーブル席に着いた時にはパンチャンは何種類もすでに準備されていた。



暫くしてグツグツ煮えたぎったスンドゥブが届けられた。



スープを一口啜ってみると、出汁の深みとコクが先程とは全く違う。

豆腐も木綿豆腐のようなドゥブでも絹ごし豆腐のようなヨンドゥブでもなく、間違いなくおぼろ豆腐のスンドゥブであった。

美味しいではないか。



パンチャンにも手をつけてみる。



キムチは、深みはあるがやや甘めの味つけか。



水キムチはさっぱりとしているが、キレがいい。



水には檸檬が入っていた。



スープにコクがあるなあと思って食べ進めていくと、スープの底にはこれでもかと言うくらいイカ、海老、アサリなど沢山魚介が入っていた。

出汁がうまいわけである。



スンドゥブを食べ終えた後は、デザートとして店で出すのは珍しいホットクを食べてみた。



これは、皮がやや硬めで私の好みではなかった。



しかし、美味しいスンドゥブが食べられて気分は良かったのだ。

ただし、私の好みとしてはハレルヤ食堂のスンドゥブの方が上だろうか。

またハレルヤ食堂のスンドゥブを食べに行きたい。