水戸プラザホテル内には、日本料理店、中国料理店、鉄板焼きの店、フランス料理店と様々なジャンルの料理店が入っていた。
今回はフランス料理店ローズを選択した。
まずは、シャンパーニュを注文する。
前菜は、鮪のミキュイと茨城県産野菜のクリュディテのコンポジションだった。
バランスが良く好感が持てる。
スープはビスクの中に雲丹のフランが浮かんでいる。
これは極めて美味しかった。
魚料理は、那珂湊漁港より海の恵みのパナッシェは流石に魚介が上質で美味しく、ソース・ブール・ブランで上手に仕上げていた。
肉料理は、牛エスカロップのソテー、冬野菜のベニエは、普通に美味しい。
デセールは、金柑のバシュラン、塩味のクランブル、マールのクリームだった。
メレンゲの味が何か変で違和感を感じた。
それ以外料理で不満はない。
食後はコーヒーを啜り、余韻を楽しむ。
ワインリストに造り手が書いていなかったり、カリテプリがいい魅力的なワインがなかったのは残念だったが、
料理のカリテプリやサービス等、概して満足できるフランス料理店であった。