一保堂老茶舗で特撰煎茶と亀広脇の薯蕷饅頭桜を | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

一保堂茶舗内にある喫茶室嘉木でお茶をいただいてひと休みすることにした。


カウンター席に案内され、席に座る。


コロナ禍のため抹茶をいただくのにも制限があるらしいので、本店限定の特撰煎茶をいただくことにした。


飲み方の栞をいただいた。


さて、特撰煎茶をスタッフが淹れてくれ、上生菓子とともに持ってきてくれた。


この特撰煎茶の一服目は実に旨みが強く甘い。
その辺の少し上等な玉露など目ではない。


お菓子は亀広脇の薯蕷饅頭桜である。


つくね芋が効いていて素朴な味わいであった。
自分でお湯を注ぎ、その後二服いただいた。
こういうお茶をいただくと心が洗われるような気がするのである。