ジャンボン・ブランとミラノ・サラミの自家製パニーニと佐賀産ホワイトアスパラ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

昼はまだいいのだが、夜になるとラストオーダーが19時だったりしてゆっくりとお店で食事が取れない。
仕方ないので、家で作って食べる。


バゲットのスープを作った。
バゲットをニンニクとオリーブオイルで軽く炒め、ブイヨンを入れて煮込み、最後に溶き卵を入れてかき混ぜ、少し再度煮込めばできあがりである。
硬くなったバゲットなんか一気に生き返ってしまう。


サラダとパニーニも作った。
サラダはまず佐賀産のホワイトアスパラガスを茹でる。
次にラディッシュを切る。
ラディッシュは赤い部分も葉もそのまま食べられる。
ホワイトマッシュルームも切ってそのまま生で食べてもいいが、アスパラガスと一緒に軽く茹でてもいい。


ソースはフランス人好みのソース・マヨネーズとジャガイモピューレとチーズを使ったソースを用意した。
その際、マヨネーズは、キューピーや味の素などの大手メーカーの既製品は絶対使わない。
松田のマヨネーズのような正直な材料だけで作ったものか自家製でないと、酸っぱかったり、変な味がしたりして、フランス人好みのマヨネーズにはならない。


野菜にはたっぶりソース・マヨネーズを添える。
パニーニの方は、いいフォカッチャが手に入らなかったので、窯焼きパンにソース・フロマージュを沢山塗り、フィレンツェのポリーニのように、これでもかというくらいミラノサラミを載せ、さらにパリ風ジャンボン・ブランを半分に折って重ね、


パンの蓋をしてかぶりつく。


こういう食事なら、外に行く必要もあるまい。