エノテカノリーオのプランツォ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

東京ステーションホテル内にあるエノテカノリーオでプランツォをとる。


このお店のオーナーの斎藤典夫さんとはまだお店が荻窪にあった時代から親しくさせていただきよくワイン仲間とブルゴーニュワインを持ち合い飲み明かしたものだった。
その日は阿佐ヶ谷にニューオープンさせたお店にいるためお会いできなかったが、昔から斎藤さんのワインと素材へのこだわりは尋常じゃなかった。


まずは、前菜の盛り合わせの皿が運ばれた。
ビシソワーズも生ハムやモッツァレラ・ブーファラやオリーブオイルのこだわりも相変わらずであった。



そして、最初の白ワインを特別にソムリエに何種類か持ってきてもらい、その中から一本を選んだ。


この白ワインはむせかえるような香りと余韻が充分に味わえる美味しいものだった。


そして、自家製手打ちパスタは、タラバ蟹のペペロンチーノと


和牛のボロネーゼである。



ペペロンチーノはタラバ蟹がゴロゴロと入っているし、和牛も上質なものを使っていた。
こうなると赤ワインも飲みたくなり、ソムリエと議論を始める。
その結果決めたのは、真面目で贅沢な造り方をしている新進気鋭の造り手が醸したタウラージである。
香り高く味が深い。


豚肉のローストにもよく合っていた。


もう一つのメインの白身魚のポワレ、トウモロコシのソースはソースが滑らかで美味しい。


ドルチェミストの一部と


できあいのリキッドタイプのアイスコーヒーにはかなりがっかりさせられたが、


ワインとドルチェ前までの料理は良かったと思う。