みやび庵のさらしな蕎麦と田舎蕎麦 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

秩父最終日の昼は蕎麦を食べにいくことにした。
秩父には、色々な蕎麦店があるが、直感的に美味しそうだと感じたのはみやび庵である。


営業している時間も昼だけで短く、行列ができると聞いていたので、開店時間少し前に行ったが、自分たちが一番乗りだった。
開店してから客がどんどん集まってきたが、余裕でいい席につけたのである。


前日に飲み過ぎたので、酒は控え、秩父サイダーを頼んだ。


さて、蕎麦である。
この店は更科系らしく、蕎麦の実の芯だけを使ったさらしな蕎麦を提供している。
まずは、そのさらしな蕎麦を頼んでみた。


すると、足利と違って、麺が少し太めになっていた。
これなら素麺のようにすぐにのびることはない。
歯応えも旨みも感じさせる美味しいさらしな蕎麦だった。


そして、天ぷらつきの温かいつけ汁の蕎麦も注文した。


この蕎麦の麺は外皮も一緒に挽く田舎蕎麦にしてみる。
これが温かいつけ汁によく合ったのである。


天ぷらも


つけ汁も美味しい。


ここみやび庵はかなりレベルの高い様々な十割蕎麦を食べさせてくれるお店だったのである。