長瀞山草の生苺かき氷とおしるこ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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寶登山神社に向かう途中、風呂上がりでもあるので、かき氷を食べることにした。
しかし、前回立ち寄った阿左美冷蔵のかき氷そのものにはそれ程食指が伸びなかったし、待っている客がもの凄かったので、当然スルーした。
代わりに立ち寄ろうと思ったのが前回休みで入れなかった山草である。


手作り生果実シロップが得意のようだったので、ゴロゴロ生苺のかき氷を注文してみた。
この生苺シロップは本当に生苺がゴロゴロとしていて驚いたのである。
それにすこぶる味がいい。
目白の某店の生苺シロップなど遥かに超えるレベルである。
これで800円くらいなのだからさらに感心してしまう。


そして、もう一つ頼んだ田舎しるこも凄かった。
お汁粉にお茶とお茶うけがつくのだが、お茶はほとんど抹茶レベルだし、お茶うけは立派な採れたて地元山菜の漬物だった。


微妙な器の蓋を開けると、お汁粉の上で香ばしく焼かれた餅が2個顔を見せる。


このお汁粉も実に手作り感に溢れ素晴らしい。
この2つで1600円くらいなのだから、他のかき氷店などと比べたら物凄いカリテプリである。
ここを知ってしまったら他店には決して足は向かなくなると思う。