オットーでイタリア料理を | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

所沢オットーにイタリア料理を食べにいった。
最初にスプマンテとアンセルムをグラスでいただいた。


特にアンセルムがやはり美味しい。


ストウッツィキーノは葱坊主をパリッとさせたものにパルマ産生ハムを巻いたものだった。


この店の自家製パンも美味しい。


続いてホワイトアスパラとハタをサラダ仕立てにした皿が届いた。
組み合わせの妙もあるが、素材そのものが素晴らしく美味しい。


高知産のフルーツトマトにトロトロのチーズ、ブッラータを載せたもの。
トマトも生クリームのようなブッラータも美味しく混ぜて渾然一体となったその味わいはえもいわれぬ美味しさとなった。


美味しい別の自家製パンをお代わりし、


玉ねぎのムースとヴィシソワーズのようなジャガイモのムースに毛蟹を忍ばせたこの店のスペシャリテはしみじみと美味しい。


自家製フォカッチャも出てきたが、この店のパンはライ麦や全粒粉を使ったものの方が美味しいだろうか。


そして、魚料理が富山で食べているかのような食材だった。
桜鱒にホタルイカのソースで食べさせる一皿である。


肉料理は、黒毛和牛のランプ肉のローストである。
口の中でとろけていくような食感は見事だった


つけ合わせの野菜も絶妙な量のヴィネグレットも良かった。


パスタは、烏賊と菜の花とカラスミのスパゲティだった。


フォルマッジオの盛り合わせには、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを合わせた。


ピッコラ・パスティチェリアは、生チョコラートとマカロン、アーモンドプードルを使ったクッキーだ。



カプチーノを啜りながら、食後の余韻に暫し浸るのだった。