兼六園を始めて訪れた。
桜の季節でもあったので、人が多かった。
庭木の手入れがしっかりとなされていた。
桜も庭園にしっかり調和している。
兼六園と言えば有名な石灯篭もしっかりと見学した。
その後、にし茶屋街まで移動し、落雁で有名な諸江屋を訪れた。
実はこの喫茶処のついている諸江屋で知る人ぞ知る名物がぜんざいなのである。
それも焼く前の餅が出てきて、それを小さな七輪で自分で焼いて食べるのである。
私も自分の好み具合に合わせ餅を焼き、
それも特別な加賀大納言で作ったぜんざいに入れて食べるのである。
これは餅もぜんざいも飛び切り美味しかった。
上生菓子と抹茶のセットも一人前頼んだが、これもよくできていた。
きんとんは松屋常盤というよりも嘯月のようなタイプのものである。
店の自慢の落雁もいただいたがすっきりとして品のいい味わいであった。
にし茶屋街はひがし茶屋街と比べるとだいぶ寂しいが、
この店にだけ行くだけでも価値はあると思う。