札幌で麻ほろ発見! | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

北海道で不幸があり、観光ではなく一白二日で岩見沢方面へ赴いた。
初日は天候不順で飛行機の出発が遅れ一目散にに通夜会場に向かう。
翌日は朝早くから昼過ぎまで告別式・火葬等があり、夕方の飛行機で東京に帰るにはどこかにゆったり寄る余裕もなかった。
挙げ句の果てに二日目の朝から寝不足と疲れからか早朝6時半からの朝食後、酷い腹痛に見舞われる。

それでも9時からの告別式の前に北海道の田舎を散策した。

北海道の夏は短い。

その短い夏を惜しむように


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たくさんの花が


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ここそこと咲き乱れていた。


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川を


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渡ると


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すでに廃線になった駅の跡が…


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そして、廃線になった線路沿いの奥まで歩いていくと、映画「幸せのパン」に出てきそうな可愛らしいパン屋があった。


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残念ながらまだ朝早く営業はしていなかったが…


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散策の後、告別式を終えて岩見沢駅に向かう。
お腹は昼下がりにはやっと少し落ち着いた。
岩見沢の青果店でこちらの知る人ぞ知る懐かしい名産品あじうりを3つ買う。
あじうりはプリンスメロンに似ているが皮が薄く、むせかえるような甘い香りが特徴的であろうか。


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そして、札幌駅に着いて駅近くをウロウロしていたらあるショッピングビルのレストラン街にあの小樽のラーメン店麻ほろがはいっているではないか。

すすきの方面まで行こうと思ったが即刻やめてここで食べることにした。

店内に入って注文したのが、小樽ラーメンと炒飯おにぎりである。


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さて、できあがった小樽ラーメンは…


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ことのほか小樽本店より麺の茹で方等美味しく感じられた。


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今、はやりのこってり系の醤油ラーメンではなく、昔の北海道ラーメンの作り方通り、カリカリにしたラードと叉焼を煮た醤油を使ってさっぱりとしているが味わい深い。

炒飯おにぎりはややしょっぱく小樽本店の方が美味しく感じられた。


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いずれにしても小樽に行かなくても、サッポロラーメン前の本来の北海道ラーメンがここ札幌でも味わえるのは嬉しい限りである。