東京インビスのホットドッグ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

国分寺駅北口から少し歩いたところに面白いお店があった。
看板には東京インビスと書かれている。
ドイツでインビスと言えばソーセージやホットドッグやビールが気軽に味わえるファーストフードのようなお店のことだと記憶している。
その名の通りのお店であった。
食事は簡単なものが中心だが、それでも真面目にしっかり作られていそうなソーセージやホットドッグがしっかりとある。
ビールも安く、キリン一番搾りスタウトの生ビールが一杯390円だし、


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ドイツ直輸入の瓶入りアンバーメルツェンビールが一本500円だった。

それもハッカープショールのオクトーバーフェスト用のビールがである。


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香りはキャラメル・トースト・チェリーのような甘く時にスパイシーなアロマを感じさせる。

シャープでビターな味わいだがモルトによるフルーティーさも楽しめる。


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フィニッシュはドライな感じの中にも僅かな蜂蜜のような甘さを感じる。

かなり美味しいフェストピアーではないか。

食べ物は二種類のホットドッグを注文した。
一つはハーブの入った白ソーセージが、


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もう一つは燻製されたソーセージが白パンに挟まれている。


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これで一つ300数十円なのだから安いだろう。
ソーセージはドイツ製らしき代物で本格的でかなり美味しい。
かぶりつくと肉汁がほとばしり出て危うく火傷をしそうになった。


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白パンも軽く焙ってあるがこれもいい感じで美味しい。
鎌倉小町通りにあるインビスや腸詰屋のようである。
ビールもいいものが安く飲めるし、ここはいいお店だと思う。
国分寺近辺でドイツ式の本格的なホットドッグが食べたくなったらここ東京インビスに来るべし。
ちなみにこのお店は午前1時まで営業しているようである。