英国貴族家レシピのスコーンとダージリン | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

新宿にあるサロン・ド・テ・ミュゼ・イマダミナコを訪れた。
目的はイギリス貴族の家庭に伝わる伝統的なレシピに忠実に作られたスコーンと客の顔を見てから作るモンブランである。
今田美奈子氏は有名なお菓子研究家らしい。
その研究の成果を味わってみようではないか。
まずはスコーンとダージリンを注文する。


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スコーンは確かに貴族の邸で出てくるのと同じく小さめのものであった。

キメは細かい方でクロテッドクリームもしっかりしている。

苺のコンフィチュールはクラシックなタイプのものだった。


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気をてらうことなく普通に美味しく食べさせるのは見事だった。
ダージリンには砂糖こそ添えられていたがミルクもレモンもつけないのは見事である。


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さて、最後に客からのオーダーが入ってから作る絞りたてのモンブランがテーブルの上に届けられる。
栗のペーストと生クリームとメレンゲとのバランスが素晴らしかった。


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どれもくどくないが香り高い。
特にメレンゲはサクサクで素晴らしい出来だった。
イギリス貴族系のスコーン好き、モンブラン好きは機会があったらこのお店で食べてみるといい。