大正庵の天重 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

群馬県太田市の蕎麦店大正庵を訪れた。
このお店で記憶が残っているのは大きな海老の天ぷらである。
その大きさは浅草の尾張屋のようであった。
その日はご飯ものも食べたくなり、もり蕎麦と天重を注文した。


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天重にはやはり大きな天ぷらが二本鎮座していた。
それに味つけのしっかりとしたタレがつけられ私好みの状態になっている。


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味わいは神田まつやの天重と酷似していた。
しかし、価格は半分以下であろうか。
もり蕎麦と一緒でもこのボリュームと味わいで1000円少しであった。
もり蕎麦は以前よりも蕎麦粉の割合が減ったのか夏蕎麦なので蕎麦の香りが淡いのかわからないがもっと以前のような強い蕎麦が食べたかった。


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しかし、コストパフォーマンスはかなり高い天重で満足して店を出たのである。
ちなみに夏になると時折無性に冷やしたぬきそばを食べたくなるのは私だけだろうか。


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