オーボンヴュータンの焼き菓子とパン | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

尾山台のフランス地方菓子の名店オーボンヴュータンを久しぶりに訪れた。
店内はフランス菓子の博物館のようである。
いつものようにイートインできる一角を陣取りそこで色々なものを味わう。
まずは生ハムである。


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ミルクの香り漂う風味溢れる生ハムで美味しかった。
本来はシャンパニューと一緒に味わいたかったが、シャンパニューやヴァン・ムスーを置かなくなったので、後のお菓子のことも考えマール・ド・シャンパニューを合わせてみる。

その後、キルシュが効いて洋梨のコンポートが入ったオーボンヴュータンという名のケーキやメレンゲと生クリームで作ったキャラメルシャンティ、赤い実がこぼれ落ちそうなタルト・ド・フリュイ・ルージュ、キャラメルのケーキなどを堪能する。


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食べ進めながら言葉にならない吐息を漏らす。
そして、最後はソルベの全種類盛りのクープである。


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口の中をさっぱりとさせるつもりがクープ・クロクロとマール・ド・シャンパニューとの相性さながらにマール・ド・シャンパニューやルモルトンのカルヴァドス1984を一緒に飲ったりするものだから堪らない。
後はフランス風の綿菓子やキャラメル・サレのタルティーヌ、焼き菓子やパンを購入していそいそと帰路につくのであった。
クロワッサンやパン・オ・ショコラは風味抜群で香り高く、


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焼き菓子類も正にフランス菓子かくありなんと言う味わいで目頭が熱くなるのであった。


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