美味しいトロを飲む | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

3人の仲間たちと高円寺のスペインバル「その角曲がる」で会食した。


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食べると言うよりも今回は飲む方に重きが置かれただろうか。


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香りのいい白ワインのボトルを一本頼む。


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それに合わせてハモン・セラーノやイベリコ・ベジョータのサラミを切ってもらう。


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スペインらしくホワイトアスパラも食べる。


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シシトウの素揚げも届く。


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最初のボトルの中身があっという間になくなったので、ビオの濃厚で辛口の白ワインのボトルを追加する。


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スペイン風オムレツをこの白ワインに合わせる。


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そしてスペインの煮込み料理が二種類届いた。
一つは地鶏と玉ねぎと豆の煮込みである。


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白ワイン味でさっぱりしているが肉の旨みが溶けこんでいて濃厚さも味わえる。
もう一つの煮込みはスペイン風モツの煮込み、カジョスである。


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様々な部位のモツがヒヨコ豆と一緒に軟らかく煮込まれている。
ピリッと辛いが癖になる味わいであろう。
最後にお待ちかねの特別なトロ地方の赤ワインを開ける。


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このトロの赤ワインも力強く濃厚で果実味が強く甘さまで感じさせる。
トロと言えばヌマンシアを思い出すがシェフ一番のお気に入りワインであるこのトロも飛びきり美味しかった。
このワインに合わせてパエリアも特別にしてみた。
牛肩ロースとフォアグラのパエリアである。


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従来なら魚介のパエリアが一般的だがこのワインなので敢えてこのパエリアにしてみた。
結果は大正解であった。


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相性がすこぶるよく、たまらないの一言である。


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仲間たちはいつまでもその余韻に浸っていたのであった。