クロワッサンとコーヒーの朝 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

朝、普通イタリア人やフランス人はあまりかっちりとした食事をとらない。
いいところパンとコーヒーくらいであろう。
その日の朝はフランス人の気分であった。
朝、池袋を歩いていたらブーランジェリー・メゾンカイザーの前を通りかかった。
昼時にはパンのお代わり自由のランチをやっているのは知っていたが、午前中8時半から10時半の時間帯にモーニングサービスの提供を行っていた。
メゾンカイザーといえばパリでNo.1になったようにクロワッサンであるが、そのクロワッサンとコーヒーのセットが何と300円であった。


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デパートの中に入っている店頭販売のみの店舗と違って飲食できるしっかりとした広いスペースがここサンシャイン60内のメゾンカイザーにはあった。
そのセットを頼み、焼きたてのクロワッサンをつまんで、ちぎって、口の中に入れる。


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そして、コーヒーを品よくすすり、鞄からガレット・ブルトンヌなんか内緒に出したりしてしばし和むのであった。


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